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2007年4月 8日 (日)

ISO9001認証取得の件

 現在、ISO規格でマネジメントシステムと言われているものには、ISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO27001(ISMS:情報セキュリティ)、プライバシーマーク、ISO22000(食品安全)等、多くの規格があり、中小企業者の皆様は困惑されていると思う。

 このような規格の中でも、ISO9001(品質)は、「品質」という名前が付けられているが、本質は「経営品質」であり、企業全体の品質を取り扱うものであり最も大切なものである。従って、中小企業の皆様においては、先ず第一に、ISO9001の取得を中心として検討し、「環境」や「情報セキュリティ」に関するものは、余程大きな組織である場合や、それらを特別に必要とする場合を除いて、ISO9001(品質)の中に包含させて考えるのが適切であると思う。

 さて、現在、ISO9001の認証取得の支援業務を中小企業者の皆様に実施しているが、よく耳にするのは、① ISO9001を取得しても全く会社は良くならない或いは儲かる体質にならない、② 認証取得に要する費用は高くて、中小企業者には無理である、といったことである。

 先ず①に関しては、取得を目指した企業が、他の企業も取得しているのでやむを得ず取得するといった考えを捨て、本気で取り組む必要があることと、認証取得を形式的なものとして捉えず、取得後も継続的な改善に取り組むこと、である。従って、私は支援企業には、次のような観点からアドバイスするようにしている。1) 経営全般の観点、2) 品質改善活動の観点、3) 組織内のコミュニケーション改善の観点

 次に②の費用に関しては、審査費用もコンサル費用もまだまだ中小企業者にとっては高い。従って、良心的な審査会社やコンサルタントを厳密に見極めるべきであると思う。私の場合、企業の規模や現状の品質管理のレベルによっても異なるが、できるだけ低価格で妥当な価格でコンサルをするよう努めている。     

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