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2007年7月17日 (火)

”ランドセルの生田商店”訪問

先月6月、手づくりランドセルを製造・販売し、ランドセルの業界では、”生田のランドセル”で名前が知れ渡っている㈱生田商店(大阪市生野区)を訪問した。同社の生田達夫社長とは、私が大阪商工会議所の経営相談員をしている関係で、時々訪問し懇意にさせて頂いている。

生田商店は、生田達夫社長の父上が創業してから約50年になる。現在、奥様、息子さんを含め、約10人で手づくりランドセルの製造・販売を行っている。昨年の生産は約8千本。、販売の方法は主としてネット販売であり、販売先は全国的で、北は北海道から南は沖縄に至るまで注文が殺到する。中には、生田ブランドの噂を聞きつけて、我が子のため、孫のためにと、直接、生野区の工房を訪れる人も多い。

生田商店の特徴は、同社のホームページにも記載のように、手づくり、デザイン性重視、厳選素材、等である。背にソフト牛革を使い背負いやすく体に優しい親切設計を心がけているという。また、同社では、生涯の記念にしてもらおうと、6年間使いこなしたランドセルを小型ランドセルにすることも行っており、大変人気があるらしい。

現在の手づくりランドセルに至る道は平坦なものではなかったという。生田達夫氏は、大学を創業後、㈱吉田カバンに入社し腕を磨いた後、家業のランドセル製造を引き継ぐ。当初、三重県松坂に量産のための工場を建設するが、暫くして量産に疑問を感じ、手づくりランドセルの製造を開始、また問屋依存をやめ、メーカー直販の販売とし、更には1998年よりインターネット販売を開始した。

同社のホームページを見ると楽しく感じる。スタッフの紹介や、お客さんの声を掲載してあったりで、シンプルな構成の中に内容がぎっしり詰まっている感じがする。

最後になったが、生田さんが現在のネット販売という新しいビジネススタイルを構築されるまでの苦労話を聞いていると頭が下がる思いがした。
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生田商店の
入り口玄関

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生田達夫
社長

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手作りランドセル
の製造現場

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