畳・襖のTTNコーポレーション様との会合
8月20日、兵庫県伊丹市にあるTTNコーポレーション殿を中小企業診断協会大阪支部 経営情報研究会のメンバー(米田、高田、伊藤、八方、八木)が訪問し、本社・工場を見学をさせて頂き、社長の辻野秀人さん、常務の辻野佳秀さんと長時間に亘って懇談させて頂いた。
同社は、畳工事、襖工事を行う会社で、最近、新聞やテレビで、その活躍ぶりが報じられている。ごく最近でも日経スペシャル「ガイアの夜明け」で放映された。我々の経営情報研究会のメンバーの中にも、「ガイアの夜明け」を観た者がおり、是非とも同社の経営の真髄をこの目で見たいということから、今回、ご無理を言って訪問させて頂くことになった。
工場を見学させて頂いて気がついたのは、整理・整頓が行き届いて、事務所、工場とも活気が溢れていることであった。社長の辻野秀人さんが、社内の風通しをよくするために、諸会合や食堂での従業員の方との自由な会話や電子メールによる連絡、更には意見箱を設置など、色々と配慮されているを言われていたが、活気が溢れた職場の雰囲気もこのような姿勢に関係しているのだなあ、と感じた。
辻野さんからお聞きした同社の特徴的なことは、
①商品の標準化及び人の標準化(人質)を重視しているので、全て内製化している、
②飲食店など営業時間に制限のある業界に対しては24時間対応で施工している、
③畳、襖や建具工事、更には白蟻工事なども一括施工している、
④最近、安全性についても、この業界の中で率先してやっており、トレーサビリティを重視している、
等、であり、 同社の優れた側面が窺がい知れる内容であった。
社長の辻野秀人さん
と
専務の辻野佳秀さん
工場風景
配送車
ショールーム
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