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2007年12月 1日 (土)

ベトナム訪問記

2007年11月中旬、ハノイ市内のホテルから世界遺産ハロン湾に向かった。バスから眺める街の通勤風景は、まさにオートバイで溢れている。家族揃っての相乗りも見られほほえましい。ここではホンダが多く、ホンダはオートバイの代名詞となっている。

ハロン湾に向かう車窓から見える農村は、田圃で、その中に墓が点在している。土葬の風習があり、3年後掘り返して遺骨を洗うと言うことだ。

ハロン湾は、世界遺産で美しい。観光用のジャンク船(クルーズ船)は約100艘、世界遺産に指定されてから急増した。ヨーロッパ、中国からの観光客も多い。水上生活者が小船で物売りをしている。小さな女の子を連れた母親が小船で物売りに来た。このような生活環境にある子供の姿は痛々しく感じる。

ハノイ市の旧市街は路地が入りこんでおり、魚や肉、野菜を売る店が溢れ、生活感に溢れている。人力車、かごを担いだ農村からの物売り女性の姿も見られた。

ホーチミン市内にある統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)は1975年、人民解放軍により攻撃され降伏した。地下には司令室等がある。敷地内に、人民解放軍が官邸に突入した時に使用したというソ連製の戦車2台が記念に置かれており、当時の戦闘の様子が偲ばれた。

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(写真1)
世界遺産ハロン湾

 ・クルーズ船に
  近づく物売り小船
 

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(写真2)
世界遺産ハロン湾
の美しい眺め

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(写真3)
ハノイの
市場

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(写真4)
ホーチミン市
の通勤風景

Img_1250

(写真5)
旧南ベトナム
大統領官邸
の屋上から下を
眺めると
南ベトナム解放
戦線のソ連製戦車
が見える。

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