衣料の夢屋 ~夢が叶えられるお店~
JR大阪環状線桃谷駅の近く、桃谷商店街の直ぐ南に「衣料の夢屋」という昨年7月改装オープンしたばかりの綺麗なお店がある。店主は多田羅友里子さんだ。脱サラしたご主人及びパートナーの方と一緒に元気に頑張っておられる。
彼女は、OSK日本歌劇団の出身だ。OSKと言えば、かっては大阪の春は“春のおどり”からと言われ浪速の風物詩として定着していた。その後、一時活動が停滞したが、現在、New OSK日本歌劇団として復活し、“関西の伝統文化の継承と日本文化の発展に寄与した”ということで文化庁長官特別表彰を受賞している。
このような彼女の経歴を反映して、この店で制作・販売しているのは衣装だ。とりわけ大きいサイズの婦人服や祭衣装、ハッピに注力している。また高齢者用の着やすい衣服も扱っている。いずれもオーダーメイド可能だ。
製作に当たっては、女性であれば誰でも思う「大きいサイズであっても、可愛くおしゃれな服を着たい」という気持ちを尊重すること、また、祭り衣装ではOSK時代の経験を生かして動きやすく且つ華やかな衣装を提供すること、をモットーとしているという。この店に来ればそのような夢が叶えられる。
この他、お店では、「Do it ! ステーション パソコン市民講座」を開催したり、ホームページの制作業務をしている。また、新舞踊教室や浴衣の着付け教室、も開いている。
このような本業の他に、彼女は、地域を活性化するために、生野ニュー踊り実行委員会などのメンバーとして活動するなど、街を元気にする活動にボランティア的に忙しく活動されている。
東成・生野ものづくり
フェスタに出展
ご主人と共に
祭り衣装
大きいサイズ
の服
パソコン教室
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コメント
毎日が充実しているようですね。
頑張って下さい。
投稿: 八木経営システム研究所 | 2007年12月19日 (水) 18時51分