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2008年1月23日 (水)

相手に理解されるコミュニケーション

我々が日頃話すコミュニケーションにおいて、決定的な影響力をもつ要素として、言葉の内容は僅か7%に過ぎず、残る要素は、話し方や声の調子による部分が38%、話をする態度による部分が55%だという。

これは、「メーラビアンの法則」というアメリカの経済学者が提唱したものである。つまり、言語コミュニケーションが7%で、残りの93%は非言語コミュニケーションということだ。

話し方や声の調子とは、話す速度や声の質、大きさ、感情を込めて言うか感情を抑えて言うか、により伝わり方が異なるということだ。態度とは、見た目、表情、しぐさ、視線のことである。

言葉そのものの影響力が極端に小さく、他の要素が大きいのには驚かされる。
しかし、この法則が正しいか否かはともかく、コミュニケーションにおける話し方や、態度
の重要性を指摘したと言う点では間違いがないであろう。

それだけに、我々は、言葉以外の要素も充分意識して話すことを教えられる。
話し相手が何をどのように受けとめたのかを、時折、注意して観察し、反省することが必要であると思う。

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