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2008年2月11日 (月)

名ばかり管理職--問われる企業倫理

日本マクドナルドが店長を管理職とみなして残業代を払わないのは労働基準法違反であるとして、裁判所は同社に対して、店長に未払い分の残業代の支払いを命じた。至極当然のことだ。

しかし、日本マクドナルドは、この判決を不服として残業代を支払うつもりはないそうだ。驚くべき企業倫理の欠如だ。同業者の中にはちゃんと適切な残業代を支払っている良心的な会社もある。

ドイツやスエーデンなどの大部分の西欧、北欧諸国では、既に30年程前?から所定の労働時間を越える労働をさせた経営者には、懲罰が課せられている。日本はなぜ同様なことをしないのだろうか?

これは、政府の無策、更には経営者の代表である経団連などの指導力の欠如である。

本来ならば、名ばかりの偽装管理職を作り出し、儲けることだけを考えて、残業代を払わず、働く者の健康と生活を犠牲にするような会社は、社会から厳しく罰せられるべきではないかと思うのである。

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コメント

マクドナルド店長の残業代に関する判決についてお書きになっているブログを探していて、こちらを拝見しました。
私のブログでは、「労働基準法の説明」という視点からこの判決について書いています。ご覧いただければ幸いです。
http://news.compliance.bz/

投稿: ニュースで学ぶコンプライアンス | 2008年3月 9日 (日) 00時33分

家坂様のブログ読ませて頂き、労働基準法からの視点での
説明は大変勉強になりました。

この内容に限らず、家坂様のブログは種々の社会問題に
関して、ご意見を書かれているので参考になります。

今後、お気に入りに入れさせて頂きます。

投稿: 八木 | 2008年3月 9日 (日) 11時15分

八木様

わざわざご返信いただきありがとうございます。
今後もお役に立てるよう記事が書けるよう頑張っていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿: 家坂圭一 | 2008年3月11日 (火) 12時57分

近所のマクドナルドが改装工事を始めたのですが、信じられないことに周りの殆どが住宅地なのに24時間突貫工事を始めたのです。
当然、夜間深夜の騒音があり、苦情をマクドナルドへ伝えたところ該当店・店長から謝罪の電話がありました。

信じられないのはこの次で、当然改善処置が実行されるものと思っていたら、更に大きな騒音を伴う駐車場再舗装工事を深夜に強行してきました。2週間以上経過した現在も厚顔苦情気にせず工事が続行されています。

この会社に企業倫理なるものが存在しない・・・改めて実感しました。食材に関する黒い噂なども事実なのではと思うようになりました。

投稿: KKK | 2011年7月18日 (月) 19時08分

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