画家 「井上晴雄さん」の個展
絵画についての鑑賞眼を持たない私であるが、先日、井上晴雄さんという若き画家が「素朴な日本の旅風景」という主題で個展を開催されていたのを見る機会があったので、拝見させて頂き、その素晴らしさに魅了させられた。
(個展は大阪市、地下鉄今里駅近く、㈱かね善1Fギャラリーで、2/12-2/13の間、開催されている。
私は時々この近くの大阪商工会議所支部に仕事に来るので、個展を見る機会に恵まれた)うことだ。
井上さんは若干30歳、水彩画家として活躍され、2008年版 美術年鑑に掲載されている画家である。旅行添乗員及びライターとしての経験もお持ちである。
彼のホームページに自己紹介文があるので、下手に紹介するより、それを読んで頂く方がよいので引用させて頂く。
「私は、“日本の旅風景”をテーマにした絵画を主に制作しています。瀬戸内海の夕暮れ、古い列車の風景ほか、旅先で出会った景観には、光や色彩に溢れる美しさと、歴史が散りばめられています。現代の日本人が失おうとしている自然の豊かさや、心の豊かさを表現していければと思います。今後とも、応援よろしくお願いします」
彼のホームページを見て、その絵の素晴らしさは分かっていたが、実際の絵を見て
更に感動した。
今まで見た水彩画というイメージとは異なり、大変微細で、まるで写真を見るような感じなのだ。また、大型の絵もあり、油絵のような感じもするが、実は水彩画なのである。
また、書き添えられた絵の説明文が文学的な香りを帯びており、これもまた素晴らしい。さすがライターとしても活躍されてきた片鱗が窺える。
ホームページに沢山の彼の作品があるのでご覧頂きたい。
下記は、個展当日、私が撮影した写真である。
井上さん(中央)
左側はお母さん
右側は
お知り合いの方
作品
「宍道湖の夕暮れ」
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