流れる千年--韓国の食文化を発信
最近、韓流ブームの影響もあり、日本と韓国との垣根が徐々に取り払われるようになって来たのは喜ばしいことだ。
昨年11月、大阪生野区の「大阪生野コリアタウン」に「流れる千年」というお店がオープンした。この店の代表者は洪貞淑さんだ。
彼女は23年間、在日の食文化をはじめとして、広くコリアン文化を伝える韓国食材メーカーに勤めていたが、ここを退職し、現在、生野コリアタウンの街づくりに参画している。
そして、今、ここはかって近くて遠かった日本と韓国を結ぶ橋渡しの役割を果たそうとしている。
私も、昨年末、「わが町クラブ生野」の活動で活躍されているK社社長、Y氏の案内で、ここを訪れた。写真はその時に撮影したものだ。1階には、韓国伝統文化博物館とショップがあり、2階は韓茶カフェとなっており、韓茶、韓酒、韓茶菓が楽しめる。
韓国料理と言えば、キムチとかカルビを連想する人が多い。私もそうであった。しかしドラマ「チャンぐムの誓い」で見た宮廷料理に見られるように、韓国の食文化の歴史は古く、奥深いものがある。
ここは、そのような隣国の文化を深く知ることができる貴重な場所だ。また、近くには異文化交流の家があり、入り口では土産物を販売、奥は韓国風レストランとなっている。
流れる千年
玄関(上)
韓茶カフェ(下)
異文化交流の家
入り口(上)
韓国風レストラン(下)
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