福嶋晃子選手の復活を喜ぶ
先週のワールドレディスサロンパスでプロ17年の福嶋晃子さんが韓国賞金王で20歳の申智愛(しんじえ)さんとプレーオフの末、今期初優勝。国内ツアー22勝目、
11年ぶりのメジャー(公式戦)制覇を果たした。
また、今週行われたヴァーナルゴルフでも1打差の2位に入り健闘した。
私は、福嶋選手のファンである。先週のワールドレディスサロンパスをテレビで見ていたが、その終盤における福嶋選手と申選手の熾烈な闘いには感激した。
同じホールで繰り反されるプレーオフ。4ホール目まで3度もグリーンをはずしながら必死にパーパットを沈めていく福嶋。そして5ホール目。申選手が1メートルのボギーパットを外し勝利をつかんだ。
試合が終わって、二人がお互いの健闘をたたえあい、抱き合っている姿には大変感動した。ゴルフの試合でこのような光景には殆どお目にかかったことがない。
また、試合後、それぞれがインタビューで相手をほめたたえていたこともスポーツ選手
らしく立派だった。
福嶋選手は、昨年までは持病の腰痛に悩まされたが、最近ようやく回復して来たという。
最近の女子ゴルフは、宮里愛、上田桃子、横峰さくら、等の20歳代の選手が多くを占める中、福嶋は34歳。しかし、まだ老け込む年でない。
今後も頑張ってほしい。
健闘をたたえあう
福嶋 選手と
申 選手
久しぶりの優勝に
涙ぐむ福嶋選手
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