日本柔道の伝統を守った石井・塚田
不振を続ける日本男子柔道であったが、100キロ超級の石井選手(21)が金メダルを獲得し柔道日本の面目を保った。決勝戦までは全て一本勝ちで危なげない勝利であった。
大阪府茨木市出身。柔道の名門・国士舘高校に進み技を磨いた。人一倍の練習量が彼の現在の地位を築いたとも言える。戦国武将上杉謙信にあこがれ、謙信が信仰した毘沙門天の文字を帯に入れているという。
一方、女子の塚田選手も78キロ超級で、金メダルこそ取れなかったが、決勝戦までは全て一本勝ちで勝ち抜き銀メダルを獲得した。初戦の段階で足を痛めたこともあったのか、決勝戦ではリードしていながら最後10秒前に中国選手に体力負けしたのは残念だった。しかし全力を尽くし良く頑張った。
お二人の検討で柔道日本の威信が何とか維持できたことを大変嬉しく感じた。
by yagiyoshiaki:http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/
石井選手
と
塚田選手
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