歌は世につれ
◇先日、NHK番組「第40回思い出のメロディー」を観ていて、戦後の昭和の時代に歌われて来た歌はまさに、「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉が示すように、世の中の様相を反映してものであり懐かしく思った。
番組では、当時の歌手が久しぶりに出演し、昔と変わらぬ元気な姿で歌われている姿を見て勇気づけられたし、一方、既にお亡くなりになった歌手もいて、その故人の歌を現在の若い歌手が代わりに歌っている姿を見て、故人を思い浮かべたりもした。
◇それらの歌を聴いて、その歌を歌われた時期、世間はどのような状態であったであろうか、政治の面では?、経済面では?、あるいはどのような社会的な出来事があったであろうか、等々、昔を振り返る。
◇また、歌によっては慰められたり、元気をもらったりした歌も多い。歌好きの私の人生は歌と共にあった。
◇番組で歌われた歌を少し思い出のために書き遺しておきたい。
・東京ブギブギ(昭和23年:笠置シズコ)
・東京キッド(昭和25年:美空ひばり)
・有楽町で逢いましよう(昭和32年:フランク永井)
・お別れ公衆電話(昭和34年:松山恵子)
・僕は泣いちっち(昭和35年:守屋浩)
・ああ上野駅(昭和39年:井沢八郎)
・夜霧よ今夜はありがとう(昭和42年:石原裕次郎)
・空に太陽があるかぎり(昭和46年:錦野旦)
・津軽海峡冬景色(昭和52年:石川さゆり)
・ダイアナ(ポールアンカ)
・ハートブレイクホテル(プレスリー)
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コメント
こんにちわ♪
仕事が立て込んでいて、番組を見ることは出来ませんでしたが、新聞の番組欄で見てました。
音楽・・・
時代の歌は世相を反映して、正に歴史を刻んでいますね。
そして。
その時代を生きた人々にとっても、思い出を刻んでくれますね。
投稿: ママゴン | 2008年9月 3日 (水) 09時36分
ママゴンさん
昭和の時代の歌は、今日に比べて思い出になる歌が多かった
と思います。今の時代も考え方によっては大変な時代ですが、人間として生きて行く上では昔の方が色んな面で苦労を強いられた時代でした。
やぎ
投稿: やぎ | 2008年9月 3日 (水) 15時01分