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2008年12月27日 (土)

"日本一明るい経済新聞 "--関西を元気に!を旗印に頑張っておられる新聞社

先日、産業情報化新聞社、代表取締役・編集長、竹原信夫さんにお会いした。今回、竹原さんにお会いする機会が得られたのは、大阪府の創業ファンド事業の一環として行われた企業者交流会で、私がモノづくりグループのコーディネーターの役目を勤めさせて頂いた際、参加されていた近畿基礎工事㈱、専務取締役、樋本さんが竹原さんとお知り合いだということで紹介頂いたものである。

竹原さんが発行されている月刊誌“日本一明るい経済新聞”は、中小企業をメインに明るい経済関連のニュースを掲載されているのが特徴である。この紙面を通じて、元気企業の経営ノウハウや元気の秘密を中小企業の経営者に伝え、経営のヒントをつかんでもらいたいと竹原さんは述べている。毎月約40社を取材、発行部数は大阪市内を中心に約3万部に上る。

創刊は平成9年6月。竹原さんはフジサンケイグループの日本工業新聞社で約30年間、大阪経済部長として、記者活動をされていたが、平成13年1月に独立、産業情報化新聞社を設立された。現在、新聞発行の傍ら、大阪商工会議所の「明るい経営者交流サロン」コーディネーター、大阪産業創造館「マスコミ戦略セミナー」コーディネーター、など、広く活動されている。

今回、竹原さんを訪問した目的は、私が知っている企業の中で元気な企業があれば、竹原さんに取材頂きたいということであったが、竹原さんから、そのことについて快諾頂いた。

竹原さんとの会合の最後に、来年以降続くであろう未曾有の不況の時期をどのように企業は対処したらよいかという質問を私にされたので、こういう不況の時期こそ、内部固めをする必要がある。そのためには、業務の仕組みを整え社内体質を強化すること、社員の衆知を集め新製品の発掘を行うこと、など、社長から社員に至るまで総力を挙げて力を蓄えることが必要であるということを強調させて頂いた。

竹原さんには元気な関西の復活のために今後もご尽力願いたいという気持ちで一杯である。

by yagiyoshiakihttp://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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(産業情報化新聞社
編集室にて)

竹原さん
と編集作業
を手伝って
おられる娘さん

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