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2009年2月11日 (水)

「大阪難波千日前 道具屋商店街」~大阪を代表する元気な商店街

先日、大阪難波にある千日前道具屋筋商店街振興組合の理事長をしている千田氏のお話を聴く機会があった。この道具屋筋商店街は文字通り、飲食店などで用いる業務用の調理器具や食器、食品サンプル、什器などを扱う店が密集している商店街だ。

この商店街の商圏は、以前は180KM程度であったが、最近は交通渋滞が影響して100KM程度に縮小しているそうだ。また、インターネット通販や郊外の大型ショップの増加の影響で売上が減少傾向にあり危機を感じていたという。

そこで、千田氏は、商売を通じて観光・文化・教育に役立つ商店街になりたいとの想いから周辺商店街と協力し「大阪ミナミ千日前道具屋筋集客エリア推進協議会」を結成。更なる観光客の誘致を目指し、修学旅行生向けの「大阪の商い体験」プログラムを実施している。


この「大阪商い体験」は、大阪の「笑い」「食」「商い」という3つの文化アを同時に学べる仕組みになっている。「笑い」は隣接する「ワッハ上方」でプロの落語家から鳴り物や扇子の使い方などを教えてもらう、「食」については、これも隣接するコナモンの名店にて経営者から人生訓話を聴講した後、昼食として、お好み焼きや焼きそばを各自で焼いて賞味する。

メインテーマである「商い」は、5つのコースから成る。① 商店街レクチャー:商都大阪や道具屋筋の歴史や特徴を説明、郷土愛溢れる大阪商人の心意気を伝える。② あきんど・丁稚体験:即席店員として、店員さんから取扱い商品や接客方法などの説明を受け、伝票整理やラッピング、値札付け、などを手伝う。③ 実演販売体験:たこ焼き、イか焼きを製造販売するコースと持参した地元産品を販売するコースがある。④ 製作体験は、ちょうちんの絵付けや食品サンプルなどの作成を実習する。

これらは、一日7時間の中で体験でき、2001年以降、累計2万人以上の修学旅行生を受け入れたという。お蔭で道具屋筋商店街及び周辺商店街の知名度は上昇しているという。
更には、従来、ライバル同士で口もきかなかった店同士が和気あいあいの雰囲気になりつつあるという。

大阪商店街観光の一翼を担っている道具屋筋商店街が益々発展されることを期待したい。

by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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