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2009年5月24日 (日)

新型インフルエンザへの我々の対応

大阪、神戸での新型インフルエンザの発生に対応して、学校や保育所が一時的に休みとなったが、5月23日頃にはインフルエンザ患者が減少方向に転じたとして学校などの休校処置が解除された。

先週の大阪は異常な雰囲気であった。電車に乗っている人、街を歩いている人、殆ど、80%程度の人がマスクをかけていた。話によれば、ニューヨークなどでは、マスクをしている人は非常に少ないということだ。なぜ日本人はこのようにマスクをしている人が多いのであろうか?

これには我々日本人の2つの国民性が関係しているように思われる。
ひとつには、日本人の清潔を好む国民性である。風呂好きがその例である。江戸時代、日本にやってきた外国人が日本人の清潔好きに感心している様子が当時の文献に見られる。

もうひとつは、集団活動が得意な?日本人の国民性である。もっとも、感染しないための安全処置としてマスクをすることは悪いことではないが、日本人は、西欧人と異なり、団体行動をすることには抵抗感がない。逆にあまり個人行動をすると変人扱いをされる社会である。

今回の新型インフルエンザへの対応についても、役所や学校からの指示には皆、忠実に従う。これはいいことだ。しかし、ひとりだけマスクをしないと常識人として扱われなくなる、との意識があることも働いているように思われる。私にも残念ながら同じ日本人として、このような面があることは否定できない。

しかし、付和雷同という言葉があるが、自分自身の見解を持つことも大切だ。今回のインフルエンザ対策に対しては、どちらかと言えばよい方向に向ったと思われるが、政治・経済問題などでは、我々は自分自身で正しく判断した意見を持つことにより、マスコミや政治家の刹那的な、その場限りの論評や政策(例えば、選挙対策から出た思いつきのバラマキ政策など)に惑わされず、長期的な観点から、我が国の未来を見据えて適切かどうかを判断し、間違った流れに流されないように注意しなければならない。

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