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2009年7月 6日 (月)

どこかがおかしい?国の政策

最近の国の政策はどこかがおかしい?
身近な例で言えば、定額給付金もそうだが、最近の休日の高速料金の一律1000円制度、エコポイント、などがある。

選挙目当てに国民の目を、失政からそらそうとする意図しか感じられない。やることだけはちゃんとやり、このような政策を出してくるならばわからないこともないし、何とか許せるが。

まず大切なのは、日本の将来について語る必要があるということだ。現在の政権党は、教育問題、健康・福祉、中小企業対策、等など解決すべき逼迫した問題があるのに、これに対して、適切な政策を打ち出していない。教育問題や健康・福祉などに対しては、それどころか昔の方が良かったように思われる。学力の低下、いじめ問題、最低限の人間的な生活保障の欠如など、以前にはこのような問題は発生していなかった。まさしく政策の内容が悪化して来たのである。現場を知らない官僚及び、彼らに政策立案を丸投げしている政治家はこれの共犯者だ。

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今日、新聞を見ると次のような「声」が掲載されていた。

自家用車の車検を受けた。これまでも環境にやさしいとの誘いもあり、オイル交換の時にはエコオイルにし、タイヤの交換時はエコタイヤにしてきた。今回は、とうとうエコ車に乗り換えるよう勧められた。営業マンは、登録から13年以上の車を低燃費の新車に買い換えると25万円の補助がある、と売り込みに躍起だ。
エコは確かに大切だが、その精神は「モノを大切に使う」ことだろう。エコを餌にこれまで通りの大量生産、大量消費による景気回復をもくろむやり方にうんざりする。営業マンの誘いに乗らなかった。
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また、私は思うのであるが、大型の冷蔵庫にはエコポイントが高く、小型には低い、というのもおかしなものだ。大型のものを買えない者は、この恩恵に預かることができない、ということか、また資源の節約とは矛盾する。

環境問題は大切である。しかし新車に切り替えることにより、地球資源は明らかに浪費される。環境問題はもっと総合的に考えなければならないのだが・・・・
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要は、長期的な展望をせず、思いつきや行き当たりばったりの政策で国政を行うことが大変問題なのだ。もっと国のことを真剣に考えている者に政治を委ねるべきなのである。

by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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