イタリア紀行(その3)
<ポンペイ>
ポンペイは紀元前8世紀に建設された商業都市で、ナポリの南東に位置する港町。紀元前4世紀に古代ローマの支配下に入って発展を続けていたが、79年、ヴェスヴィオ火山の噴火により街は一瞬の内に瓦礫と灰の中に埋もれてしまい、そのまま忘れられていたが、1748年、ナポリのカルロ7世が発掘し、当時の街が蘇った。船着場、車の轍が残る街道、倉庫(遺品やミイラが保存されている)、浴場、パン屋、などを見学。
<カプリ島>
ナポリから30km南、人口2000人の小さな島。風光が美しい。歴代の古代ローマ皇帝の別荘地であった。島の名所が「青の洞窟」。光の屈折で神秘的な青い色に変化した洞窟内の海面の美しさは感動的だ。洞窟内に入れるかどうかは波の静けさにかかっており、我々のグループは幸運にも入ることができた。
<ナポリ>
ローマ、ミラノに次ぐ3番目の都市。昔から「ナポリを見て死ね」という諺があり、世界3大美港のひとつを持つ。しかし、近年、ゴミの問題で街の様相が変わり、その回復が世界の注目を浴びている。事実、ナポリの街の汚さは予想外であった。ゴミが散乱し、道路の未補修などが目についた。
by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/
ポンペイ
の遺跡
ナポリから
カプリ島に
向う船上
遠くに
見えるのが
ヴェスヴィオ
火山
カプリ島
青の洞窟
入り口
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