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2010年1月19日 (火)

デフレスパイラル

今我が国は底なしのデフレが続いている。デフレスパイラルという状態だ。景気が悪く所得水準が下がってきたことや将来に対する不安もあり貯蓄を優先しモノを買わなくなっているからである。従ってモノが売れないから企業はこぞって?商品の価格を下げる。

そして大規模な企業が安売り競争に参入すれば、例えばユニクロやヤマダ電機のような大規模な企業が、従来は適正な価格(消費者も納得し、企業も利益を得る価格)と思われていた商品を格安価格で売り出すと、消費者は皆、それに群がり、今までの適正価格が下がり、それが適正価格になってしまう。大規模な企業であればそれで何とかやっていけるかもしれないが、小規模な企業は、その煽りをくってやっていけなくなる、倒産の危機に陥る。

デフレについて言えることは、我々は消費者として生きているだけでなく勤労者としての立場を忘れてはならないということである。モノが売れない→売れないから商品の値段を下げる→企業の利益が減り社員の給与カットや失業が増加する→更に景気が悪くなりモノが売れなくなる、という延々としたデフレスパイラルを断ち切るには、我々の意識を変えることが必要なのかもしれない。即ち余りにも格安に走る企業を戒め、大小の様々な企業が共存共栄できるような気運をつくり出せるような世論を形成できる我々の倫理的・文化的な高揚が求められるのではないと思う。

ところで、これはある経済専門家の方の話だが、国の借金(国債やその他の借入金:現在約864兆円)が増えるに合わせて消費者物価指数が上がっていけば経済のバランスがとれているといえるが、現在は急激な落下を続けているから問題だといっておられた。国の借金が年々増えているということは、政府はここしばらく随分お金を供給して需要を強制的に生み出してきたということだ。このように国が借金をしていなかったら、もっと深刻なことになっていたということだ。むつかしい問題だ。

 by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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