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2010年4月28日 (水)

雑感・イベリア半島(その2)・・気候と気質

イベリア半島(スペイン・ポルトガル)の気候は不安定だ。晴れ、曇り、雨の状態が予測できない。現地のテレビなどを見ていると、一応天気予報らしきことはやっているが、当てにできない。これは天気予報の精度の高低ではなく、科学的に予想することが難しいということらしい。

天気予報を信じて晴れだと思って外出しても雨に降られるかも知れないので、毎日傘は必携である。また気温についても、、例年6月始め頃までは、暖かい日もあるが、寒さも続くことが多いので、人々は様々は気温に対応しなければならない。6月でも冬用、春用の衣服を両方備えておかなければならない。従って日本の様に四季に応じて皆が一斉に衣替えするというような習慣はない。街を歩いている人を見ても厚着をしている人、薄着な人と各人まちまちである。

現地のガイドさんから幾度となく、スペインやポルトガルの人々はおおらかな性格なので、日本における時と同じように考えてはいけませんという話を聞いた。例えば、時間の観念である。これは特にイベリア半島の人に限ったことではないが、現地の人との会合での待ち合わせ時間とか、レストランで何かを注文した場合、注文したものが供されるまでの時間である。
日本ならば5分程度の遅れが許容範囲であるが、ここでは20分から30分遅れというのが日常茶飯事で許容範囲である。

私には、このようなスペインやポルトガルの人々のおおらかな性格は、上記のような気候風土が影響しているようにも思われた。このようなおおらかな時間感覚の下で、両国の人々は立派に、長い歴史を刻み、生き抜いて来たのだ。必ずしも日本人のように、時間に厳しく、あくせく働いたり、生活したりして、効率優先的に振る舞うことが良いとは言い切れないと感じた。人間的な余裕のある生活を送ることも大切ではないかと。

(その3)(その4)に続く

by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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