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2010年9月23日 (木)

含蓄に富んだ「小林一三語録」

先日、訪れた小林一三記念館(大阪府池田市)で見かけた、
小林一三語録「私の生き方」の中の一節。
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  あらゆる事業の成り立った後を顧みれば、
      それはその人の人格の発露である。

  これはある特殊な技芸を持つひとに非ざれば、
      出来ない事を証明しているものであって、
                   その特殊の技芸とは、
                         容易に他のまねの出来ない能力の結晶である。

  自分の長所を確信する事である。堅固なる思想を
                  あくまでも維持する事である。

  時流に媚びずして忠実に働く事である。

                                                   教訓談中毒患者

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これを読んで、非常に含蓄に富む言葉であると思った。
起業を志す者にとって大変参考となる心構えだ。

小林一三氏は、社会に出た後、必ずしも順風満帆ではなかったらしい。新聞記者になろうと思ったがなれず、やむを得ず入った銀行勤務時代には不遇であった。そのような苦難の時を経験したことも感じさせる氏の言葉であると感じた。

by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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