天下分け目の合戦場・天王山
10月19日、草津商工会議所からの帰途、天王山に立ち寄った。
以前から仕事でJR山崎駅の辺りを通過する時、いつかは山崎で降りて、天王山に登ってみたいと思っていたが、なかなかその機会がなかった。
その日は予定より少し早く仕事が終わり、山崎についた頃はまだ3時半頃だったので、ふと天王山に登ろうと思い下車した。
天王山といえば、本能寺の変の直後、秀吉と明智光秀が対戦し、秀吉が明智光秀を破った天下分け目の合戦が行われたところである。
天王山は僅か270mの山であるが、スーツ姿で革靴という格好での山登りは意外と苦しかった。宝積寺を経て、秀吉が松の樹上に軍旗を掲げたという「旗立松」地点に到着。ここには展望台があり、眼下には合戦が行われたと云われている地域が広がっていた。木津川、宇治川、桂川の合流点は樹木に遮られて見えなかった。
下の写真は、山崎合戦案内板の前面に広がる風景。
ここから酒解神社、十七烈士の墓(蛤御門の戦いで敗れた長州藩士の内、17名が天王山で自刃したと言われている)を経て、山頂に到着。駅から約40分の道のりであった。
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