大和三山万葉ウォーク
11月3日、万葉文化館が主催する大和三山万葉ウォークに参加。好天に恵まれ明日香の秋を楽しんだ。今年は畝傍山を中心とした約8KMのコースであった。いつものように万葉文化館の井上さやか先生を講師とする万葉ウォークであった。
久米寺→橿原神宮→懿徳天皇陵→安寧天皇陵→畝傍山→神武天皇陵→鷺栖神社→本薬師寺跡→大久保寺 というルート。
・神武天皇、懿徳天皇、安寧天皇という伝説上の天皇についての古事記、日本書記を引用しての説明は興味深いものだった。
・橿原神宮は七五三で賑わっていた。
・畝傍山に上り、大和三山についての有名な歌の説明を聴き、太古の昔に思いを馳せる。
「香具山は 畝傍ををしと 耳なしと 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔も しかにあれこそ うつせみも 妻を あらそふらしき」 (大和三山の妻あらそい)
・本薬師寺跡には大友の旅人が詠んだ有名な歌碑があった。
「わすれ草 わが紐に付く 香具山の ふりにし里を わすれむがため」
(わすれ草を私は紐につける。香具山がなつかしい、あの故郷を忘れようとして)
by 八木: http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/
橿原神宮での七五三風景
畝傍山 頂上から見た天の香具山
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