森上亜紀子さんの熊野古道てくてく旅
今年の始めからNHKで放映されていた”街道てくてく旅・熊野古道をゆく” の特集番組を観た。番組は、春、秋の計6回にわたるものだった。熊野大社には一昨年訪れたこともあり、興味もあったので楽しく観ることができた。
案内人は元テニスプレーヤーの森上亜希子さん。大阪八軒家浜から伊勢神宮までの650kmの道のりを65日かけての旅だ。
各地での生活模様の紹介、特産品の紹介、農業や漁業、ものづくりの紹介、人との出会いと触れ合いなどが、森上さんのスポーツウーマンらしい気取らない、彼女そのままの率直な感情表現と共に映し出されていて、大変楽しめた番組であった。
沿道には、地元の人が彼女を出迎え、ねぎらいの言葉をかけたり、食べ物の差し入れをしたり、田植えやみかん採りなどの体験などをしたり、多くの触れ合いの場面が組み込まれていた。日本の社会にはまだまだ、このようなあたたかい助け合いの精神が維持されているということもよく認識できた番組でもあった。
(写真は森上さんのブログより借用)
なお、3月12日(土)に熊野街道ウォーク実行委員会や大阪商工会議所主催で、八軒家浜らから住吉大社までの熊野街道ウォークがあるという。参加したいと思っている。
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