« 箕面・龍安寺 大護摩供 | トップページ | 箕面観光ボランティアガイドの一員としてのお手伝い »

2011年5月 1日 (日)

日本を愛する素晴らしき外国人

東日本大震災後、日本を去る外国人が多い。また日本にやってくる外国人が激減している。このような最中、日本を心底愛し、日本に留まったり、また支援の手を差し伸べてくれる人たちがいることは嬉しい。

ドナルド・キーンさんの著作は幾つか読み、アメリカ人にして日本人以上に日本的な心情をもっていることに大変感銘を受けたものだが、この程日本に永住する意思を固め、日本に帰化する手続きを始めたという。
Art11041711580005n1

キーンさんはNHKのインタビューに答えて、次のように述べている。「日本は危ないからと、外資系の会社が日本にいる社員を呼び戻したり、野球の外国人選手が母国に帰ったりしているが、そういう時、私の日本に対する信念を見せるのは意味がある。私は感謝のしるしとして、日本の国籍を頂きたいと思う。日本人は大変優秀な国民だ。現在は一瞬打撃を受けたが、未来は以前よりも立派になると私は信じる」
=====================
カンボジアの地雷原だった畑で栽培した綿を、日本のNPOの支援を受けて紡ぐカンボジアのおばさんたちが3,4月で集めた義援金23万円を、恩返しにと日本赤十字社と福島県浪江町に寄付した。これは彼女らの工賃3年分にあたるという。「私たちは同じ人間。私たちもポル・ポト時代に苦しんだ。浪江町の皆様の避難のことを聞いて、私たちは悲しんでいます。浪江町の復興を願い、お祈りします」と。

Img
====================
アメリカ人・マーティ・ミックエルリースさん。人口2万人の宮城県七ヶ浜町で国際交流員として働いていたが、震災後連絡が入る。「米国大使館が福島第一原発80キロ圏からの退避勧告を出した。明朝、米国人用の避難バスが仙台市を出発する」

上司や同僚は「家族を心配させるから行きなさい」と気遣ってくれた。彼女は答えた。「私はここに残ります」「七ヶ浜町に住んで8か月。町の人は晩ごはんを差し入れ、イチゴ狩りや茶話会にも誘ってくれた。ここで米国に帰り温かいシャワーのある暮らしを選んだら、私は口先だけの人間になってしまう。皆さんに歓迎してもらった。ここが私の家。都合の良い時だけお世話になります、なんてことはできない」と。
Img_0001

(朝日新聞の記事より)

|

« 箕面・龍安寺 大護摩供 | トップページ | 箕面観光ボランティアガイドの一員としてのお手伝い »

2.日記・随想・歴史紀行・音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本を愛する素晴らしき外国人:

« 箕面・龍安寺 大護摩供 | トップページ | 箕面観光ボランティアガイドの一員としてのお手伝い »