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2011年5月 1日 (日)

原子力発電を使わなくて済む世界へ!

東日本大震災での福島原子力発電所事故の恐怖は我が国のみならず世界にも拡大している。
人間がつくりだしたものによって、人間が大きな厄災を受ける。しかもそのコントロールが自在にできないのだ。

原子力がなければ電力不足になり、我々の生活が不便となり、経済成長も止まり、国は衰えるといった議論が盛んだ。

我々の生活は科学技術の発展と共に向上し、より便利になって来た。しかし便利さには功罪があった。人間の心を豊かにするという面をもつ反面、人間を堕落させることにも力を貸して来た。経済成長は必要だということは暗黙の真理として生き続けてきた。経済成長は本当に必要なのか? GDP の世界順位をなぜ気にしなくてはならないのだろうか?

電力をあまり使わないようにするには、便利さからの脱却が求められる。電力の使用は人間の精神生活を豊かにすることや不治の病を治すといったようなことにこそ役立てるべきである。

新幹線や高速道路の建設抑制、自動販売機の廃止、無駄な番組を止めTV放映時間を短縮する、コンビニの24H営業を止める、不必要な高層ビル建設を止める、脱オール電化、ネオンサインの自粛、都会でのウォーキングロードの廃止、等々。

これらは、ある意味では人間を堕落させて来た。最近の若者の体力的及び精神的な頑強さが次第に損なわれつつあることや、つまらないTV番組を見るのに時間をとられ読書をする傾向が減少し、知的レベルが下降していることなども科学技術礼賛と盲信に大きな原因がある。
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いまこそ、東日本大震災を契機に我が国は、経済成長至上主義でいくのか、あるいは経済成長はそこそこでいいから、ある程度貧乏でも国民が真に幸せな生活を送れる社会にするのかを決めなけらばならない。私としては後者の方を選びたい。それならば原子力発電を廃止し、代替エネルギーを太陽エネルギーなどに求めることで実現可能かもしれない。

世界には同じアジアのブータンのように、貧乏でありながらも国民が幸せを感じ、人々がお互いに、いたわりをもって生活をしている立派な尊敬すべき国もあるのだ。

また、西欧のポルトガルのように、18世紀の半ば、首都リスボンを襲った大地震と津波で人口の1/3を失い、これも一因で、世界大航海時代の一時代を築いた覇者の地位から没落したものの、それでも国家として独自の誇れる文化を持ち、我が国よりも貧乏ながら幸せな生活を送っている国もあるのだ。

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