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2011年5月12日 (木)

外国人留学生の受け入れ

我が家では、今年から、箕面国際親善協会が主催する留学生ホストファミリープログロラムに基づいて、留学生を受け入れることになっていたが、前回のブログ(※)に記したように、福島原発事故の余波を受け、その留学生の来日が突如中止となり、落胆していた。

この度、箕面国際親善協会から新たに問い合わせがあり、4月に来日した韓国からの留学生が、ホストファミリーを希望している、ついては受け入れてくれないかと。

我が家としては勿論喜んで受け入れますと即答。先日、留学生の男子学生、Y・Jさんと初対面。彼は日本語堪能で、好奇心に満ち、日本の文化についての理解を高めたいとのこと。今回の来日は、福島原発事故のことは十分認識しているが、自分の判断で来たと言っていた。

せっかく日本へ来てくれたのだから、日本滞在中は充分に満足してもらえるようなもてなしをしたいと家内と一緒に、今後のスケジュールを考えているところだ。

余談だが、現在、日本の大学や専門学校で勉強している留学生は約19万人だという。しかしこの福島原発の影響を受け、今もなお減少し続けているという。残念なことだ。

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※前回のブログの内容:

東日本大震災の余波で、最近日本駐在の外国企業のビジネスマンが帰国したり、日本を訪れる観光客が激減したり、と淋しい限りである。

我が家では、今年から、外国人留学生を家庭に招くなどにより、我が国の文化に触れてもらおうというようなお手伝いをすることになっていた。

そして4月には、その留学生も決まり、来日する予定であったが、急遽お世話をされている箕面国際親善協会から来日が中止になったとの連絡があった。大変楽しみにしていたので落胆している。

外国から見れば、福島原子力発電所事故による放射能の影響は、日本全土に及んでいるというような気持ちになっているのかもしれない。我々日本人が、海外でテロや紛争が起こった地域に出かけるのを躊躇するような気持ちになるのと同じなのだろう。

それにしても福島原子力発電所事故が早期の収拾し、これからが復興抱く!といえるような状態になって欲しいものだ。

by 八木経営システム研究所
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