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2011年8月 4日 (木)

テレビを見ない生活の良さを実感

我が家のテレビが昨日の午後から急に映らなくなった。本日、電気屋さんに診てもらうと、アンテナのブースター及びアンテナ自身に不具合があることが判明した。

ということで、アンテナ系統を取り換えることを考えたが、今後のことを考えると、ネットで光回線を使っているので、光回線を使ってテレビを観ることに変更した。ところがNTTの工事は約1ヶ月待たないとできないという。ということで、約1か月間テレビなしの生活が続く。その間はラジオだ。

先日よりテレビなしで過ごしているが、テレビのない生活というのも良いものだとわかった。

何しろ時間的な面では、自由時間が増えたように感じる。テレビがあるとどうしても意志薄弱な私としてはテレビに引きずられる。テレビには良い番組もあるが、反面つまらない番組も圧倒的に多い。お笑い番組や芸能人オンパレードの番組などである。これらは見なくて済むなら、それに越したことはないが、どうしても観る誘惑に駆られて無駄な時間を費やしてしまう。

ニュースなどもそうである。毎日同じニュースが繰り返し報道されるので、何回も同じニュースを見ることになり、時間のムダになったり、マスコミの論調に引きずられ、自分自身で考えるという習慣が少なくなったりする。

ということで、テレビがない生活が続くが、これを機会にテレビを観る時間を少なくし、読書時間を増やしたり、自分で考えたりする時間を増やすよう習慣づけたいと考えている。

近代技術文明の所産であるテレビという利器も、使い方によっては、人間を退化させるということを忘れてはならない。良い番組がないのに、24時間テレビを無理やり放映し続けるという放送局もおかしなものだ。それこそ電力のムダ使いだ。

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