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2012年2月

2012年2月29日 (水)

伸びる会社とは? 元気な会社とは? 人を大切にする会社とは、に答えてくれる好適の書です

書籍を出版しました。タイトルは「伸びる会社はここが違う! ~元気企業に学ぶ7ヶ条」です。本書は、私、八木と3人の仲間(横山、川本、楢崎)との共著です。

Amazonimage 本書を出版したいと思い立ったのは、
経営相談や経営のお手伝い、セミナー講師あるいは取材などの仕事を通じて、多くの中小企業の方々とお話しさせて頂く中で、
小さくても必死に頑張っておられる企業の方々に何とか元気を出してもらいたい、そのためにはどうすればよいかということに対して、何らかのヒントとなるようなことを提供し、お役に立ちたいということからです。

最近、経済のグローバル化が進む中、日本企業は、このままで大丈夫なのか?生き残れるのか?と、お悩みになっている方が多いと思います。それにお応えすべく、本書の基調となっているのは、日本的な経営の良さを再評価し、それに基づいて経営を行って欲しいという想いです。

こつこつと真面目に、人を大切にし、社員が協力し、助け合ってやっていくスタイルこそ、今後の我が国企業に求められることではないかと考えています。
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ということで、本書は、今、ご自身の会社の将来のことでお悩みの経営者の方、これから会社を立ち上げられようとしている方、どのような会社に就職しようかと考えておられる学生の方にとっての好適書であると確信しております。
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本書は、あの著名な「ビジョナリーカンパニー(ジェームズ・C・コリンズ他著)」などからヒントを得ています。そして、「ビジョナリーカンパニー」の日本・中小企業版とも言える本だと自負しています。
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第1章で、我が国に相応しい企業経営の形は何かについて考え、日本的な経営を基軸とした企業経営の良さと、弱点を記しています。

続く第2章では、元気な企業、伸びている会社の共通の特徴とも言える7カ条を、我々独自の視点で定めました。

そして最後の第3章では、我々著者が経営相談や経営支援、取材などでかかわりを持った30の企業様について、元気に活躍し、伸びている 理由は何かについて記しました。

本書の出版に当たりましては、大阪大学名誉教授で、現在、関西学院大学大学院経営戦略研究科教授の宮本又郎氏のご推薦を頂きました。

本書は既に書店に並べられています(下は、大阪の某書店にて)。
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2012年3月14日、日本経済新聞社、全国版 第1面に掲載された広告です。

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本書に関するアマゾンの情報は、http://amzn.to/y88OgN を参照下さい。

by 八木経営システム研究所 http://homepage3.nifty.com/yagikeieioffice/

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箕面駅前の「立ち呑み処・箕面てっぱん横丁」は楽しめるところ

先日、みのお市民まちなみ会議(市民活動のひとつ)の定例会議が終わって、2人のメンバーの方と、立ち寄ったのは、「立ち呑み処・箕面てっぱん横丁」という屋台風のお店。我々が愛用している店である。長居はしないが、ちょっとした会議後の開放感を味わえる場所である。

Img_0016 この店は、阪急箕面駅から続く「みのお本通り商店街」の中にある。箕面という土地柄からは異色な存在であるが、今までにはなかった店のスタイルが受けており、存在感を増している様だ。

とにかく、「立ち呑み処・箕面てっぱん横丁」という店のネーミングが良い。更に、店前に書かれた「ちょっとちょっとそこのお兄さん!お姉さん!寄ってって!食べてって!飲んでって!更にもって帰って!」という大阪弁丸出しのキャッチフレーズに思わず、通りかかる人は引きつけられる。

若い方の常連客も多い。たこ焼きや焼きそばを食べ、お酒を飲みながら、店長のTさんとの会話、客同士の会話が弾む。一人だけの客もその会話に引きずり込まれてその場に馴染んでいるようだ。

我々が呑んだ当日は、平戸出身の方がいて、平戸にまつわる思い出に話しが弾んだ。

ところで、この箕面てっぱん横丁は、今や、街のコミュニティーのひとつを形成し、商店街の活性化、地域の活性化に貢献している様に思われる。

因みに、言い忘れたが、同店のメニューは、たこ焼き、焼きそば、べったん焼き、お好み焼き、ねぎやっこ、キムチ、ピリ辛きゅうり、ビール、焼酎、日本酒、マッコリ と庶民的な味で一杯だ。

箕面てっぱん横丁:電話:072-722-4646(予約可)、箕面市箕面6-2-16

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2012年2月27日 (月)

伝統と革新との融合・メガネの三城・箕面市役所前店

私はメガネをかけているので、眼鏡屋さんには時々お世話になる。視力が変化した時などはメガネレンズを変えることになるが、こういうことは稀である。眼鏡屋さんに行くのは、多くの場合、メガネのフレームが緩んだり、左右のメガネのバランスが崩れて歪んだりする時である。

0524a_2 そういう場合、なんとなく違和感を感じるので、眼鏡屋さんへ行くことになるが、一般的に、このような調整をしてもらうことは、眼鏡屋さんの無料サービスとなっている。しかし無料だからと言ってあまり頻繁にこのような調整作業をやってもらうことは、かえって気が引けるものだ。いっそ、少しでもそのサービスに対して支払わせてもらった方が堂々とお願いできるのにと思うことがある。

私がいつもお世話になっているのは、メガネの三城・箕面市役所前店である。最近、箕面地域でも、眼鏡屋さんが乱立し沢山の眼鏡屋さんがあるが、ある時期を境に、同店のお世話になっている。それは何故か。それはやはりメガネの三城が持つ伝統に裏付けされた顧客への真摯な態度に、こころよさを感じるからである。いつ行っても親切に対応 してもらえるので、安心感がある。先に述べた様な、日常的な調整作業なども、世間話をしながら気楽にお願いできる雰囲気がある。

最近、同店では、「在宅訪問サービス」を実施しているという。対象エリアは、豊能郡豊能町、茨木市、池田市、箕面市。来店が困難な人々にとっては朗報だ。高齢化社会に向けて、サービスの仕方を色々と工夫されているところが素晴らしい。

メガネの三城・箕面市役所前店のHPは、
    http://www.paris-miki.co.jp/store/0524/

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2012年2月25日 (土)

本を出版します「伸びる会社はここが違う!~元気企業に学ぶ7ヶ条~」

書籍を出版しました。タイトルは、伸びる会社はここが違う! ~元気企業に学ぶ7ヶ条~」です。

51676zhrual__sl500_aa300_ この書籍は、私と3人の仲間が書いたもので、1年半ほど前に構想し、昨年の春頃から本格的に執筆作業を進めて来ました。

本書を出版したいと思い立ったのは、経営相談や経営指導、セミナー講師あるいは取材などの仕事を通じて多くの中小企業の方々と係わり合いができる中で、小さくても必死に頑張っている企業の方に何とか元気を出してもらいたい、そのためにはどのようにすれば良いか、何らかのヒントとなるようなことを提供し、お役に立ちたいとの思いからです。

最近、グローバル化の進む中で日本企業はどのように対応すれば良いかと悩まれている経営者の方も多いかと思います。このような中、本書の基調となっているのは日本的な経営の良さを再評価したいという思いです。こつこつと真面目に、人を大切にし、社員全員が助け合ってやっていくスタイルこそ、これからの激動の時代を生き抜いて行くのに必要なことではないかと考えています。
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ということで、本書は、今、ご自身の会社の将来のことでお悩みの経営者の方、これから会社を立ち上げられようとしている方、どのような会社に就職しようかと考えておられる学生の方にとっての好適書であると確信しております。
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ところで、本書は、あの著名な「ビジョナリーカンパニー(ジェームズ・C・コリンズ他著)」などからヒントを得ています。そして、「ビジョナリーカンパニー」の日本・中小企業版とも言えるものだと自負しています。

本書の構成は、第1章:日本的経営のススメ、 第2章:伸びる会社の7ヶ条、
 第3章:30社の成長企業に学ぶ、 となっており、激動の時代を勝ち抜くヒントが満載されています。

今回の出版に当たりましては、大阪大学名誉教授で、現在、関西学院大学大学院経営戦略研究科教授の宮本又郎氏の推薦を頂きました。

本書が我が国企業の発展にとって少しでもお役に立つことができれば望外の喜びです。

本書に関するアマゾンの情報は、 
http://amzn.to/waDDSx を参照下さい。

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2012年3月14日、日本経済新聞全国版、第1面に掲載の出版文化社の広告です。

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「ひきたま」さんのライブ・コンサート

先日、SNS上でのお友達である「ひきたま」さんというシンガーソングライターの方のライブが大阪・心斎橋のニュー大阪ホテルであるというので聴きに行った。

ライブに行くのは、久しぶりのことである。こじんまりしたミュージックホールは若い方が沢山集まっており、比較的静寂な雰囲気の中にも熱気が溢れていた。

「幸せハッピー」と銘打った今回の演奏会は、昨年の東日本大震災の傷跡もまだ癒えず、原発事故も収束の糸口がまだ見えない中、前向きに生きて行こう!という想いを込めて、展覧会のようなライブをやりたいということで計画されたそうだ。

ライブは、まさに様々なミュージシャンによる音楽の競演であった。アフリカの民族楽器カリンバやパーカッションによる演奏、ピアノ弾き語り、身体表現者による演技、ボタンアコーディオン弾き語りと2時間ばかりのスケジュールがあっと言う間に過ぎ去り、心地良い思いで家路についた。

ところで、ひきたまさんは、アフリカの民族楽器カリンバ、パンディロを弾きながら歌う異色のシンガーソングライターである。学生の頃からバンド活動を始め、独学で歌、作詞作曲を学んだ。そして身ひとつで、どこにでも行ける吟遊詩人のようなスタイルを持ちたいとカリンバ、コラの弾き語りを始められたという。

最近は、福祉活動に注力され、障害児のためのカリンバ教室、精神障害者の方との音楽を通じた交流などをされている。

ひきたまさんのHPは、http://www1.odn.ne.jp/hikitama/

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2012年2月19日 (日)

政治家の評価について

政治家というのはむつかしい職業だと、作家・鈴木由紀子さんが書かれた新聞記事を読んで思った。

勿論、これは私利私欲を求めるいい加減な政治家ではなく、少なくとも世の中のために何かをしようとしている政治家についての話である。

我々は田沼意次については、賄賂にまみれた金権政治家というイメージで教えられてきたが、彼の再評価が進んでおり、実際は庶民のことも考え、思い切った施策をおこなった良き政治家だというのだ。彼は幕府の役人と民間業者との癒着に巻き込まれ悪者扱いされた上、政敵である松平定信に誹謗され、更に天明の飢饉や浅間山の大噴火などの不運に遭遇うした。

その結果、身近な生活の安定を求める庶民の支持を失った。一方で、将来を憂え、現状を打破しようとする人からは支持されたという。

いつの時代も、思い切って正しいことをしようとする政治家は嫌われる。しかし、嫌われ者になっても敢えて自分の信ずるところをやり通す政治家は、今の時代には評価されなくても、次の世代の人たちからは再評価されるであろう。

鈴木由紀子さんの次の言葉にあるような、「民主主義のもとでは、政治家は支持率を気にせざるをえないし、スキャンダルにも過敏になる。我が国に限らず、民主主主義が成熟すればするほどで政治家は小粒になる」というようなことにならない仕組みが欲しいものだ。
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下記は鈴木由紀子さんの記事(原文)からの抜粋です:

田沼意次について「スキャンダルまみれの金権政治家」というイメージを持つ人も多いでしよう。それが近年になってようやく、従来の田沼像を一変させる再評価が進んでいます。・・・(中略)・・・そんな田沼が汚職政治家の代名詞のように言われたのは、産業振興を目指す中で幕府の役人と民間業者との癒着が生じたことに加え、政敵の松平定信が意図的に田沼のイメージをゆがめたことが原因です。・・・(中略)・・・田沼は、当時の日本の状況を理解していたインテリからは支持されましたが、庶民からは「天災が頻発するのも田沼のせい」と酷評されました。政治家を同時代の人間が正当に評価するのは難しい。・・・(中略)・・・民主主義のもとでは、政治家は支持率を気にせざるをえないし、スキャンダルにも過敏になる。日本に限らず、民主主義が成熟すればするほど政治家は小粒になると思います。・・・・
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2012年2月15日 (水)

「市民活動フォーラムみのお」でお話しをさせて頂きます

「市民活動フォーラムみのお」の「シニア・カフェ」で、
お話をさせて頂きます。

*日時:2月19日(日)13:00~15:00

*タイトル:「ボランティアのススメ」
*講師:八木 芳昭

*場所:みのお市民活動センター
*主催:(特活)市民活動フォーラムみのお
      Tel & Fax  072-722-2666

http://minoh-npo.com/

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箕面市・マラソン大会を通じた国際親善

先日のブログで、箕面森町妙見山麓マラソン大会にゲストランナーとして参加したケニアのエリック・ワイナイナさんのことにも触れたが、今一度、彼について記したい。

彼は、1993年に来日。コニカミノルタ(株)の陸上部に所属し、ケニア代表として1996年のアトランタオリンピックでは銅メダル、2000年のシドニーオリンピックでは銀メダルに輝いた。その後、2006年に同社を退社し、ニューバランス社のチームNBの一員として、日本各地の市民ランナーとの交流、子供達へのランニングクリニックの活動などを行っているという。日本の生活にもすっかり溶け込み、日本食も大好きだそうだ。日本を第二の故郷だと慕っている。

彼は気さくで、親しみやすく、サービス精神が旺盛だと聞いていたが、実際、彼とひとことふたことだけだが話す機会があったが、話しに親切に応じてくれて、まさにその通りの好青年であった。

今回のマラソン大会でも、彼は日本の若者との撮影やサインに気楽に応じ、一方若者たちも心から彼を歓迎していたが、それは、ほほえましい光景であり、良き国際親善であった。

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2012年2月13日 (月)

箕面市と豊能町の共同主催マラソン大会

2月12日(日)、箕面市と豊能町の共同主催の、第4回箕面森町妙見山麓マラソン大会が行われ、箕面瀧道アンテナショップ・箕瀧案も出店。出店場所は、ゴール地点の豊能町立東ときわ台小学校。私も箕瀧案の一員としてお手伝いした。

大会は、10km、5km、3km、3kmファミリーに分かれ、小学生、中学生、高校生、一般と、老若男女、多数の人達が参加。10時に箕面市立止々呂美小・中学校をスタートし、ゴールの豊能町立東ときわ台小学校を目指した。

このマラソン大会の特徴は、小さい子供達からご高齢の方まで、誰でも参加でき、楽しめることだ。最も高齢の方は79歳の男性の方であった。また、他府県からの
遠来のランナーも沢山参加。

圧巻は、ゲストランナーとして、オリンピック男子マラソン、アトランタ大会で銅メダル、シドニー大会で銀メダルの
ケニアのエリック・ワイナイナさん参加し、明るい笑顔で大会を盛り上げてくれたことだ。

箕瀧案の出店風景
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マラソンゴール付近

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ゲストランナー、ケニアのエリック・ワイナイナさん
を囲んでの記念撮影
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2012年2月12日 (日)

盆栽文化

我が国では盆栽は老人文化と見做される傾向があるが、最近は国内需要の減少に伴い、海外市場開拓に力を注いだこともあり、海外では若い人も含め広い層で、盆栽ファンが増えてきているという。

小さて細やかなものに美を求める日本の文化が外国の人に理解されることはいいことだ。ところで香川県は日本一の松盆栽の産地だそうだ。
http://bonsai.shikoku-np.co.jp/

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2012年2月11日 (土)

箕面森町妙見山麓マラソン大会

第4回 箕面森町妙見山麓マラソン大会が明日、2月12日(日)行われます。私がメンバーである「箕面滝道アンテナショップ・箕瀧案も”箕面ゆずともみじの里プロジェクト”の一員として模擬出店します。

主催者からのメッセージ:

箕面森町~豊能町を舞台にした第4回箕面森町妙見山麓マラソン大会をゲストランナーにオリンピック男子マラソンでアトランタ大会で銅メダル、シドニー大会で銀メダルと2大会連続メダリストのエリックワイナイナさんを迎え開催します。住宅地から山間コース、急激なアップダウン等々…変化に富んだコースに挑戦してみてください。

八木経営システム研究所

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マラソン大会については⇒主催者HP をご覧下さい。

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2012年2月 8日 (水)

関西京都今村組の活動に感激

先日、NHKで、「関西京都今村組」というドキュメンタリー番組を観た。この今村組の創始者・今村克彦さんの名前は時々聞いたことがあるが、どんなことをされているか詳しくは知らなかった。今村さんは、教育者であり、ミュージシャンであり、講演家でもあるのだ。

この番組を観て、教育者としての今村さんの姿に大変感銘を受けた。

Photo 今村さんは、24年間勤めた公立小学校教師という職を辞し、10年前に関西京都今村組を結成した。学校や家庭に課題や悩みを持つ子供達、すなわち、いじめに遭ったり、落ちこぼれたり、道を外し不良と言われた子供達に、本当の顔で生きられるようにしてやりたい、輝いた顔で生きられるようにしてやりたいとの思いからだという。

今村さんは「共育」という言葉を好む。今村さんの共育は、社会から認めて欲しい、社会に求められる人間になりたい、もう一度前を向いて生きて行きたい、という若者達の”生きなおし”を、踊りを通じて図るのだと言う。

その踊り(よさこい踊りが中心)は半端なものでない。踊りは思いを込めなければ踊りではないという厳しいものだ。東日本大震災の被災地に飛び、被災者の方々に元気を与えようと踊る彼らの姿は、被災者に元気になってもらいたいという熱い思いに満ち、迫力のあるものであった。

今村さんのところには、「学校に行っていない、我が子を助けて欲しい」「是非うちの町に来て、元気づけて欲しい」というような依頼が絶えないという。
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関西京都今村組のHPを参照下さい。

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2012年2月 6日 (月)

箕面滝道で「行者そば」を戴く

2月5日(日)

久しぶりに滝道を歩く。寒さのせいか、冬の滝道は人通りが少ないが、この日は「開運!箕面旅・聖地を巡って女子力アップ」のキャンペーンが行われていることもあり、若い人たちの姿が多かった。

箕面の滝のところにある「みのお滝茶屋・風来坊」で昼食を戴く。注文したのは「行者そばセット」箕面地ビールも食前酒として戴く。冷気の中を歩いてきた冷えた体に温かく感じた。

役行者は修行中に「そば粉」を携帯し、松葉を喫して山中での厳しい修行に耐えたといわれている。

「風来坊」さんの2階には足湯もあった。今回は浸からなかったが次の時には是非浸かりたいと思う。

下記は「風来坊」さんの案内です(HPより)。
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一階は屋台村と箕面特産品コーナー、二階には足湯(無料。7月オープン予定)、せせらぎを満喫できるテラス、ゆっくりと食事ができるお座敷、ご家族用に個室。ともに壮大な大滝を見わたせながらくつろげます。夏季のライトアップ時は、夜までビアガーデンとして営業しています。
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2012年2月 4日 (土)

私の姉・八木和子の個展「糸と布で描く詩」

私の姉が個展を開きます。私の姉は、アパレル系の某会社勤務を経て、若い頃から小さいながらもデザイン事務所を開き独立。長いデザイン家人生を歩んで来ました。今回の個展は、そのデザイン家人生の集大成だということです。

私は小学生の頃、この姉と一緒に近くの画家の方に絵を学びに行っていました。その時から絵が上手な姉を羨ましく思っていました。
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さて、今回の個展のテーマは、「糸と布で描く詩」です。

下記は、案内はがきに書かれた姉のコメントです:

「私のクラフト制作は、デザインの仕事と共に互にからみ合い乍らの創作、糸と布で描く水彩画です。ぜひご覧になっていただきたくお知らせいたします。ご来場、心よりお待ち申し上げます」
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八木和子 個展
日時:2012年1月31日(火)~2月5日(日)
場所:リーガルロイヤルギャラリー
    (リーガルロイヤルホテル1階)
       10:00時 ~ 18:00時

個展案内の詳細はPDF「IMG_0002.pdf」をダウンロード

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個展は、連日、姉のカネボウ時代の友人や知人、一般のお客さんなど、沢山の方の訪問で賑わっています。この私のブログを見て、見に来て頂いた方もおられました。

下の写真は、ギャラリーの風景です。

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世界に名を馳せる「池内タオル」

愛媛県今治にある社員わずか20数名の中小企業「池内タオル」は、独自のブランドを持ち、世界的にその存在を認められた企業だ。我が国では、タオル業界は、いわゆる斜陽産業だ。現在日本で使われているタオルの実に80%が輸入品だという。それだけに池内タオルの存在は光る。今治でも、かつては500社を越えた繊維業者は、いまでは130社に激減した。

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そんな中、社長の池内計司さんは、産地を守りたい。そのためには池内タオルだからこそ、今治だからこそつくれるものに的を絞ろうと考えた。池内さんが考えた同社のブランディング戦略は次のようなものである。

そのひとつは、「ミラクルソフトネス」と絶賛されたやわらかい風合いだ。輸入タオルの多くは、かたくて肌触りがゴワゴワしている。これに対して池内タオルは極上のやわらかさを備えたタオル「ストレーツ・カラーソリッド」をつくった。これは通常、タオルに使う太くて丈夫な糸でなく、ワイシャツ用の細くやわらかい糸をより合わせる、などの工夫を重ねた結果実現した。このタオルは、2002年、全米最大規模の生活用品展示会で、日本製品としては初の最優秀賞を獲得するという栄誉に輝いた。

池内さんは言う:

 「いいモノさえつくれば評価される、という考え方は甘い。私たちのように小さな企業がモノを売ろうとするとき、メーカーとしての生きざまが問われるのです。きっぱりとした方針を示するか否かが、顧客の支持を得られるか否かの分かれ目になるでしようね」

このような考えの下で次のようなことが、池内タオルではなされている。

*オーガニックコットンへのこだわり・・・大地を農薬で汚染しない。綿は生産工程で大地の農薬汚染という影の部分がある。全世界の農薬使用量のうち、70%が綿が占めているといわれている。  

*風の力でタオルを織る・・・クリーンエネルギーを使用。使う電力は100%風力発電であり(我が国唯一)、独自ブランド「風で織るタオル」を有する。今では購入者の40%がこれに賛同したリピーターである。

*「コットンヌーボー」・・・その年に採れたオーガニックコットンだけを使ってつくる。ワインのように毎年の収穫を楽しめる安全でピュアなタオルというコンセプトである。

 

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2012年2月 3日 (金)

寿司職人を養成する学校

東京に寿司職人を養成する学校があるという。その名は「東京すしアカデミー」(2002年設立)。ここで学ぶのは、主として海外へ寿司職人として夢を求めて行こうとしている若者だ。

Introduction20110705 今まで、世界50か国へ、ほぼ400人の若い寿司職人が新天地を求めて巣立った。

「カンブリア宮殿」を観ていると、スエーデンに開店した寿司屋のスエーデン人のオーナーが、日本人の寿司職人を求めてこの学校を訪問し、求人のためのプレゼンテーションをしている様子が映し出されていた。スエーデン人は日本食が好きだが本物の日本食を食べたことがないのだと。そのために、日本人の職人が欲しいと。当地における給料は大学卒なみ、住居は店が負担だと。

また、プロのミュージシャンへの道を、道半ばで諦め、この学校を卒業し、ドイツへ寿司職人として赴く若者が映し出されていた。最後のバンド演奏を終え、お別れ会で皆からの励ましを受け、旅立って行く様子が映し出されていた。人様々な人生だ。日本人としての誇りをもって、当地で成功して欲しいと思った。

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