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2012年3月

2012年3月22日 (木)

素晴らしかった第84回選抜高校野球の選手宣誓

第84回選抜高校野球大会における石巻工業高校(宮城県)阿部翔人主将の選手宣誓は、高校生のものとはいえ充実した内容で、また力強く、自信に溢れた話しぶりで、東日本の被災地の人々は言うに及ばず、日本全国の人々に、元気を与えてくれる名演説であった。
Osk201203210036_3 「・・・苦難を乗り越えることができれば、大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を・・・」

これらの文言は、被災地の人々に、元気になってもらえる様、チーム全員で考えたのだという。

偽らぬ純粋な気持ちが言葉となって現れており、現在の政争に明け暮れた政治家の演説と比べると遙かに優れ、希望を感じさせてくれるものでした。

このような若者がいる限り、我が国の将来は安泰だ。

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2012年3月16日 (金)

山の辺の道を歩く

先日、友人6名と奈良の「山の辺の道」を歩きました。

この道は史実に現れる我が国最古の道です。近鉄桜井駅から天理駅までの約15KMを歩きました。少し寒さが残っていましたが、まずまずの好天に恵まれ、都会の喧噪から解放され、古代の雰囲気を感じることができました。

桜井駅から少し歩いたところにある初瀬川(大和川)の土手に仏教伝来の地碑がありました。欽明天皇13年(552年)、この地に仏像と経典が到着し、仏教伝来が初めて我が国に伝わったと言われています。
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(大神神社)
三輪山を御神体とする最古の大社。大国主命が、自身の魂を三輪山に祀ったことから、三輪山そのものを御神体とし、本殿はない。
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(万葉の歌碑:あの有名な額田王の歌)
「三輪山を 然も隠すか 雲だにも 心あらなも  隠さふべしや」
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(山の辺の道を歩く)
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(檜原神社)
三輪山中にある磐座を御神体とする大神神社の摂社のひとつ。社殿はなく、3つの鳥居が横に連なった独特な形式で知られる三輪鳥居があるのみ。境内から望む奈良盆地と二上山の眺めが素晴らしい。
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取り戻したい! 大阪・心斎橋の文化

先日、友人との会合の後、久しぶりに夜の心斎橋を難波駅から心斎橋駅まで歩いたが、暫らく振りに歩く心斎橋の変貌には驚かされた

パチンコ店やゲームショップ店、若者向けのアパレル店、などなどが多く立ち並び、すっかりアメリカナイズされたしまった。昔、心斎橋と言えば、老舗店が軒を連ね、落ち着いて趣のある商店街であり、大阪の良き文化の担い手であった。

そして若い人からお年寄りまでが楽しめる街であった。今や昔の面影はない。そのような文化は失われつつあるというよりは、壊滅的な状態といってもよい位だ。僅かに残る老舗店は肩身狭く、ひっそりと営んでいる。何故このようなことになったのであろうか。行政が怠慢であったことも一因だが、おそらく商店街の将来について考えるリーダーが不在であったのだろう。

しかし、昔の良き心斎橋の文化を取り戻したいを思っている人は多いはずだ。それは、大阪の将来のためにも必要なことだ。
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因みに、同じ心斎橋でも、心斎橋駅から本町までは、難波から心斎橋ほどでなく、まだ昔の趣が残されているようだ。

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2012年3月15日 (木)

地域密着で北海道で活躍するコンビニ・セイコーマート

北海道でコンビニと言えば、セイコーマートだそうだ。フランチャイズチェーンを形成している。創業者は赤尾氏、北海道で生まれ高校卒業後、札幌北の誉酒造に入社、翌年、関連会社の酒卸・丸ヨ西尾へ、働きながら70年に札幌短大を卒業、71年にセイコーマート1号店を立ち上げた。

コンビニを初めてつくり出したのは、このセイコーマートで、セブンイレブンよりも3年も先立つことだ。赤尾氏は、札幌の老舗酒卸・丸ヨ西尾で営業マンとして働いていたが、北海道外の大手卸との競合で、同じことをしていたのでは勝ち目はないことを認識し、自立独立経営の道を歩んで来たという。

赤尾氏の経営哲学は、地域に密着し、高齢化・過疎化が進む地域に元気を取戻すことだ。そのために、敢えて辺鄙な所にも出店している。

幾つか特徴的なことを記載すると、

新鮮で安全な商品を低価格でお客様へ提供することを基本理念としており、生鮮食品や酒類の品揃えに重点を置いている。商品としては、店の成り立ちが酒屋であったことからワイン販売に注力していることや、ホットシェフという、訓練を受けた店員が、店内の 厨房で弁当・おにぎり、ホットスナックを手作りし、温かいまま販売することなどを行っている。

これらは、同社が、農場から工場までを所有し、全てを自前で賄える体制が整っているからである。工場の中には、倒産した雪印乳業の関連会社なども含まれ、これらを再生させ、地域の雇用維持にも貢献している。

近年、流通業界は大資本による市場支配が拡大つつあり、小さな会社が片隅に追いやられている傾向があるが、セイコーマートの活躍は、このような状勢の中で明るい光を投げかけるものである。

セイコー―マートのHPは、http://www.seicomart.co.jp/

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2012年3月14日 (水)

就活に役立つ本・人を大切にし・小さくても元気な会社の選定

今、出版文化社から「伸びる会社はここが違う! ~元気企業に学ぶ7ヶ条」という書籍が出版されています。

51676zhrual__sl500_aa300_ この本は、今、就職活動をされている方、また、これから就職活動を始めようとしている方にとって、どのような会社が自分が就職し、将来を託すべき会社なのかを知るために好適な書であり、大変役に立つ本であると信じています。

本書の基調となっているのは、日本的な経営の良さを再評価し、それに基づいて経営を行って欲しいという想いです。

こつこつと真面目に、人を大切にし、社員が協力し助け合っている、小さくても元気な会社こそ、今後求められるのではないかと考えています。

この本の詳細はこのブログをご覧下さい。

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2012年3月14日、日本経済新聞社、全国版、第1面に掲載:出版文化社による広告です。
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2012年3月 9日 (金)

志の立派な人が政治家になってほしい

小泉チルドレンや小沢チルドレン、また松下政経塾とか橋本維新塾など、政治家主導による徒党結成や政治塾が花盛りです。

これらの集団の中にも、立派な人がいることは否定できませんが、そうでもない人も多く見受けられます。しかし我が国を正しい道に戻すには、庶民の中で庶民の生活を実感した人が政治家として立つのが一番です。

いきなり国会議員になるのでなく、市議会議員などをやり、苦労を体験した政治のプロがもっと活躍することが必要なのではないでしようか。金もコネもないが、志の豊かな若い人材が沢山います。そのような人を政治家として選ぶことが必要です。さもなければ今の様に、政治家の素人が続々と国会に進出することになります

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2012年3月 5日 (月)

地域を活性化するイベント「箕面・雛遊びの宴」

3月3日はひな祭りの日。箕面市の「ヴィソラふれあいパーク(箕面萱野広場)」で、箕面・雛遊びの宴が行われ、箕瀧案も参加しました。

会場には大きな舞台が設置され、イベントの様子が、地元のタッキー816みのおエフエムにより公開放送されました。

そして、「なでしこ大抽選会」、「なでしこ野点会」、「箕面逸品市」「春一番ステージ」など盛り沢山のイベントが行われ、多数の方が来場され、楽しんでおられました。ゆるキャラ・滝の道ゆずる君や熊本県からの応援ゆるキャラ「熊君?」も登場し、子供たちの人気を集めていました。

今回のイベントで、箕面の地にも一気に春が訪れたような感じです。このようなイベントは、皆を元気にし、地域を明るく、活性化することに大いに役立っています。

写真上⇒箕瀧案の出店風景 
写真下左⇒梅花女子大学チアーリーディング部レイダース
写真下右⇒よさこい連「わ」

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詳しくはブログ「箕面瀧道アンテナショップ・箕瀧案」をご覧下さい。
 
http://ameblo.jp/minotakian/entry-11182916165.html



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