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2012年3月16日 (金)

山の辺の道を歩く

先日、友人6名と奈良の「山の辺の道」を歩きました。

この道は史実に現れる我が国最古の道です。近鉄桜井駅から天理駅までの約15KMを歩きました。少し寒さが残っていましたが、まずまずの好天に恵まれ、都会の喧噪から解放され、古代の雰囲気を感じることができました。

桜井駅から少し歩いたところにある初瀬川(大和川)の土手に仏教伝来の地碑がありました。欽明天皇13年(552年)、この地に仏像と経典が到着し、仏教伝来が初めて我が国に伝わったと言われています。
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(大神神社)
三輪山を御神体とする最古の大社。大国主命が、自身の魂を三輪山に祀ったことから、三輪山そのものを御神体とし、本殿はない。
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(万葉の歌碑:あの有名な額田王の歌)
「三輪山を 然も隠すか 雲だにも 心あらなも  隠さふべしや」
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(山の辺の道を歩く)
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(檜原神社)
三輪山中にある磐座を御神体とする大神神社の摂社のひとつ。社殿はなく、3つの鳥居が横に連なった独特な形式で知られる三輪鳥居があるのみ。境内から望む奈良盆地と二上山の眺めが素晴らしい。
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