箕面・瀧安寺の大護摩供
4月15日、関西一円から山伏が集まり境内の護摩道場において、世界平和をはじめ有縁者の諸願を祈願する「採灯大護摩供」が行われました。
阪急箕面駅から瀧安寺までの「山伏大行列」に続いて、役行者を祀った行者堂の戸開法要の後、採灯大護摩法要が護摩の作法に従い、山伏問答、法弓、法剣、法斧などが行われました。
護摩は、火炉を設けて護摩木を焼きつつ拝む、インドから中国に伝えられた密教の秘宝です。本山派(天台宗)では、これを「採灯護摩」、本山派(真言宗)では「紫燈護摩」と表記しています。ここ瀧安寺は天台宗なので、「採灯護摩」です。
今回、この大護摩供を初めて、最初から最後まで見ましたが、日本古来の伝統ある儀式の厳粛さに魅了されました。
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*橋本亭の横を、法螺を吹きながら通過する山伏
*役行者が祀られている行者堂の戸開法要
*護摩道場全景
*山伏問答
*法弓
*護摩・・・桧葉を燃やす儀式は煙や炎で見応えがある。
*護摩終了後、御利益に預かる皆様
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