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2012年7月 4日 (水)

着想に必要なこと

医者(専門は形成外科)を経て春日大社宮司となっている葉室頼昭さんが下記に述べられていることは、我々凡人も参考にすべきことであると思いました。新しい着想をする時などに。
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世界のノーベル賞をもらうような数学者はみんなひらめきによって問題を説いているが、数学だけやって、ひらめいた人は一人もいないというんです。どうやってひらめくのかといったら、花はきれいだなあと思わなければならない。
数字をいくら計算したって、ひらめき、答えは出てこない。全く違った俳句だとか詩だとか、そういうものに興味を持てと言っています。そうしないと頭はひらめかない。それは本当のことですね。
一つのことをやっていて、いかにも頭をつかっているように思えるけれども、始めからもうわかっているんですね。あんまり頭を使わなくてもわかってくるんです。それでは脳は退化するというんです
全く違うことをやりなさい。そうしたらひらめくし、ぼけない。

(「神道のこころ」葉室頼昭著 春秋社より抜粋)
 

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