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2012年8月

2012年8月23日 (木)

田圃の見える風景

大阪・箕面市にはまだ農村風景が多く見られる。ここ箕面市・新稲でも、夏になると、青々とした田圃が、背後の箕面の山を背景として、いっそう美しく輝いて見える。

このような風景を見ると心が和んでくる。いつまでもこのような景観が続いて欲しいと思う。写真の田圃は、地元の小学生が学習の一環として田植え作業を行い、その後観察を続けているものだ。

子供たちがつくった看板や案山子(かかし)は上手くできていると思った。(写真上、中)

最近見ることが少なくなったトンボが、稲の葉に止まり、羽を休めている姿を見て、私も子供の頃を思い出した。(写真下)
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2012年8月14日 (火)

大人こそ絵本を読むべき

今の子供たちは、あまりにもテレビやビデオを見ることを余儀なくされています。テレビの番組にも良い番組があることは否定しませんが、それは一方通行であり、子供たちとのコミュニケーションに欠けるところがあります。

そこで、子供たちに対して、たとえば、絵本などの読み聞かせをしてあげる時間を多くとるよう心がけたらどうかと思うのです。学校などで、先生がどの程度、読み聞かせをやってあげているか知りませんが、これを補うためにも、両親や祖父母なども、意識的に読み聞かせをやってあげればよいのではないか思うのです。

柳田邦男氏は次のように述べております。
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絵本の読み聞かせは、空疎になっている現代の親子関係に温もりのある共通感覚を取り戻させるものです。

そして、物語の世界にたっぷりと入り込む経験を重ねることは、物事を二元論的に「白か黒か」とか「敵か味方か」といって融通のきかない固い考え方に縛られるのを防ぎ、他者の個性を理解し、ダイナミックで柔軟な考え方を身につけることにつながるのです。

と同時に大人こそ感性を取り戻すために絵本や児童書を読むべきなのです。

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2012年8月 8日 (水)

選択の科学

現代を生きる我々にとって、選択というのは難しく、また煩わしく感じる行為である。選択には、様々な選択がある。生き方の選択とか、思想の選択とか、あるいは生死を決する医療処置についての選択など。また日常生活の身近なことでは、何かを買ったり食べたりする時の選択などがある。

例えば、スーパーや百貨店などでの品揃いのことであるが、ジャムやカレーなどの商品が、数多く、時には数十種類ものアイテムが並べられている場合がある。その時、どれにしようかと私は悩む。商品に関する詳しい知識を持っていればいいが、そうでない場合は選択にストレスを感じる。挙句の果てに選択を諦めて買うのを止めてしまうこともある。

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シーナ・アイエンガーさんという方が、この「選択」ということについて研究した結果によると、品揃えが多い場合、多くの人が集まるが、購入する人は減少するという。展示品を絞った方が購入者は圧倒的に多くなるという。先に述べた私の実感に近い!

シーナ・アイエンガーさんの著書に「選択の科学」(文芸春秋)という書籍がある。選択ということに関して、有用なヒントが得られそうだので、これから読もうと思っている。

因みに著者のシーナ・アイエンガーさん(コロンビア大ビジネススクール教授)は、生まれつき眼の病気を患い、高校生の頃に失明。インドから米国への移民の娘である。「選択」ということに関して彼女が興味を覚えたのは、その生い立ちと多いに関係があるという。

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豊中市のシンブルキャラクター「マチカネクン」の謂れ

この写真はお隣の豊中市のマンホールの蓋です。周囲のバラは豊中市の花なのですが、中央の「ワニ」は何でしよう?
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これは豊中市のシンボルキャラクター『マチカネクン』です。およそ40万年前に生息していたと推定される「マチカネワニ」というワニがモデルです。昭和39年(1964年)、大阪大学豊中キャンパス(豊中市待兼山町)の工事現場に化石採集に来ていた二人の予備校生が骨片の化石を見つけ、一時は「古代象の化石か?」と話題になりました。

その後大阪大学、京都大学などが共同で発掘調査をした結果、たくさんの大きな骨や牙の化石が発見され、全長7m程のワニの化石であることがわかりました。化石の出土した地層の年代から約40万年前のものと考えられ、地名にちなんで「マチカネワニ」と名付けられました。この年代の化石標本として世界的にも希少なものと言われています。

当時の日本列島にはこんな巨大なワニが生息していたのですね。大阪大学総合学術博物館入口のロビーの壁面に、この巨大な「マチカネワニ」の化石の骨格を復元したものが飾られています。

大阪大学総合学術博物館は阪急線石橋駅から徒歩10分の大阪大学豊中キャンパス内にあります。待兼山は標高77mの山で、豊中市と箕面市の境界にあります。
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(記:近藤 尚夫)

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2012年8月 3日 (金)

箕面まつりの賑わい

7月28日(土)、29日(日)の両日にわたって第27回箕面まつりが行われ、連日の暑さにもかかわらず、大勢の人出で箕面は賑わいました。

芦原公園では、ダンス、和太鼓、よさこい鳴子踊り、盆踊りなどのイベントが行われる中、様々な出店、金魚すくい、ゲームなど子供さん向けの遊びを提供する店、アイスクリームや焼き鳥などの軽食を提供する店など、が設置され、祭り気分を盛り上げていました。

恒例の箕面パレードでは、吹奏楽、カラーガード隊、ダンス、サンバ、よさこい鳴子踊りなど、バラエティに富んだパレードが繰り広げられました。「箕面とゆず」をモチーフにしたグループも参加、仮想パレードなども行われました。

(記:八木芳昭)

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芦原公園では様々なイベントが行われました。
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沢山の出店が。浴衣姿の若い女性の姿も。
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箕瀧案のメンバーである「日之出餅」さんも出店
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外国人の方も店員として参加!
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箕面市役所から箕面駅までのパレード

出発地点である箕面市役所前の風景
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フラダンスを踊るグループ・Kaliko O kapalai
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パレードの最後を締めくくる、みのおよさこい踊り隊「凛」

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