豊中市の活性化に貢献する女性職員歌手グループ『とよなかっつ75』
大阪府豊中市の女性職員9人でつくるグループ『とよなかっつ75』(Toyonakas'75)が、地元を盛り上げるために一役買っている。(朝日新聞8/27夕刊記事より)
このグループは、昨年8月に結成。グループ名は豊中市が昨年、市制施行75周年を迎えたことに因む。これまでは人気アイドルグループ「AKB48]の曲を振りつきで披露し、市の行事や祭りなどのイベントに出演してきた。
しかし、自前の曲でないと本当の豊中のアピールはできないと、オリジナルソングの制作に取り組んだ。そして完成したのが、「とよなかの夢列車、今発進!39万人をのせて」だ。
歌詞はメンバーが市の魅力を連想させる言葉を持ち寄って考え、アップテンポのメロディーは市の男性職員がつくった。可愛らしい振り付けは、武庫川女子大のバトン・チアリーディング部などとともに考えた。そして、「豊中愛」と背中にプリントされた御揃いの黒いTシャツと赤いチェックのミニスカート姿で歌い上げる。
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(歌詞抜粋)
「笑顔があふれる僕のまち おいでよ豊中市へ」「埋もれていたのはワニの化石 過去から未来への贈りもの」「飛行機がとぶ空の下 かたいきずなで結ばれる」・・・・・
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歌詞に見えるワニの化石については、みのお市民まちなみ会議のブログの2012年8月8日付の記事で、市内で、40万年前に生息していたと推定される「マチカネワニ」が昭和39年に発見され、これに因んで、このワニが豊中市のシンボルキャラクターとなり、市のマンホールのデザインとなっていることを記した。また、飛行機が飛ぶとは、大阪空港が近くにある土地柄を示している。
地元をこのように、オリジナルの歌で紹介するというのは、良きアイデアだと感心した。私が住んでいる隣の箕面市もこれに見倣ったらいいのにと、ふと思った。
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