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2012年11月

2012年11月 9日 (金)

留学生の発表会に招かれて

10月から大阪大学のホームビジット学生として、我が家でお世話しているスペインからの留学生・マリアさんから、留学生による発表会があるということで、我々夫婦も招待された。

この発表会は、今秋、阪大に入学した、OUSSEP 学生による発表会で、「My Country & My University 」というタイトルで、出身国のこと、出身大学のことを、自由に発表し、お互いに理解を深め、交流を深めることを目的としている様である。
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OUSSEPとは、学生交流協定を締結している外国の大学の学部3・4年次に在籍している者を受け入れ、学生は主に「国際交流科目」(原則として、英語により授業が行われる専門科目)と呼ばれる学部の教育科目を受講し、習得した単位は帰国後に所属大学の必要習得単位に加算することができるというものである。

当日発表した学生の出身国と学生数は、21ヶ国、約100名であった。国名は、オーストラリア、ベルギー、中国、クロアティア、タイ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、インドネシア、フィリッピン、韓国、メキシコ、オランダ、ロシア、スペイン、スエーデン、アメリカ、台湾。

世界各国からの若い学生たちの話は、それぞれの国の文化、歴史、伝統、食べ物、などに及び大変興味深く、午後1時から6時まで、時間が経つのを忘れる程、聴き入った。改めて、世界は広い!と感じた。

下記に当日の発表会の写真を添付します。
 
 

  発表会の様子
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マリアさんの発表
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2012年11月 5日 (月)

ソーシャルゲームについて想う(追加改訂)

現在、一部の青少年を虜(とりこ)にしているものの中に、ソーシャルゲームというものがある。先日、テレビを観ていると、30歳代程度の若者がこれに熱中している姿が画面に映し出されていた。

 
私には無意味なことに集中しているとしか思えなかった。こんなものに大切な青春時代を、無為に過ごす若者がいるかと思うと、気の毒に思われた。こんなことをする時間があれば良き本を沢山読みなさいと言いたい。

大手ゲーム会社はソーシャルゲームに、若者がのめり込むように、次から次へと景品的なものを提供しているという。最近、子供たちを預かる学校も危機感を覚え、子供たちがソーシャルゲームに”はまらない”ための対策に苦慮しているという。

 
我が国には、世界に誇る?「マンガ文化」がある。これはそれなりの思想性を持ち、社会に役立っているものもあるので、私としては何とか許せる範囲のものであり、肯定的に捉えている。しかしソーシャルゲームはいただけない。

 
気をつけなければ、このような娯楽文化は、青少年に悪影響を与え、我が国の知的レベルを低下させ、日本文化を退化させるだろう。IT企業は、儲かればどんなものでも作っていいわけではないのだ。IT経営者に社会的良心があるかどうかが、今、問われている。ましてや、海外にこのようなものを輸出するといったことは止めてもらいたい。

(記:八木芳昭)

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2012年11月 4日 (日)

関西熱視線「子供の愛し方教えます」を観て

世の中には、幼い時、人に虐待された体験をネガティブに捉え、子供を同じように虐待する者もいるが、逆にこれをポジティブに克服し、自分の子供に対して、優しく接する人も沢山いるのだということを改めて知らされた。

関西熱視線「子供の愛し方教えます」で紹介された島田妙子さん(40)だ。彼女は、両親の離婚後、父親と義母から激しい虐待を受け、その後保護施設に預けられる。父親はその後反省して、自ら命を絶った、というような過去を持つ。

彼女が、以前の自分と同じような境遇にいる若いお母さんたちと、ブログを通して繫がり、対話し、負の連鎖を断ち切らせるよう懸命に努力している。彼女の御蔭で子供を愛する自分を取戻した若いお母さんの話は感動的である。

島田さんのブログ

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