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2013年2月 7日 (木)

女子柔道界でのパワーハラスメントに思う

柔道の女子選手15名が女子日本代表監督らの暴力・ハラスメント行為を告発し、更には柔道連盟自体の体質改善を訴えたことは、勇気ある行動だと思った。山口香さんもバックアップしていると聞く。匿名での告発は、公表しても彼女たちの立場が守られるという保証がない限り、当然のことだと言える。

このようなパワーハラスメントは、選手を委縮させ、実力を発揮できない状況を作っていると言える。メダルの数はそんなに重要な問題ではないと私は思っているが、近年メダルの数が減って来ているのも、これに関係しているのかも知れない。お互いに大人であるのだから、相手の人格を無視するような行為は、反感を買い、尊敬されず、双方のコミュニケーションが閉ざされ、チームの雰囲気を暗くしている。これでは皆で頑張ろうという気持ちが起きず、いい結果が生まれない。

パワーハラスメント、即ち有利な立場にいる者が、そうでない者を威嚇する、という行為は野球の桑田さんも卑怯だと言っている。このような卑怯な行為は、スポーツの世界に限らず、DVなどに代表されるように家庭でも、また従業員を大切にしない企業においても、解雇などの方法で行われている。

我々の社会は古来より概ね、皆が仲良くやって来た国である。このようなことがあまり起こらないような社会に戻って欲しいと思う。

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