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2013年6月14日 (金)

個人情報保護法の功罪

<個人情報保護法の功罪>

町内会の親睦会というものに昨年から参加している。先日はバスで琵琶湖方面を周遊し、比叡山へ行って帰って来るという日帰りの旅行であった。ここでは旅行そのものには触れない。
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親睦会と云うのは地域のメンバーがお互いに知り合い親睦を深めるとともに、災害などの異常事態が起こった時、お互いに助け合う雰囲気を醸成するといったことに役立つものだと思っている。
ところが参加して感じたのは、名前や住所、電話などのお互いを知る情報がないために、話しの『きっかけ』をつかむことが難しく、親睦会の意味をなしていないと感じた。

このような事態になったのは、8年程目に個人情報保護法という法律が施行されてからである。年齢はともかくとして、少なくとも名前や住所などの最低限の事項が分かれば会話の糸口も見つかり、話しをするきっかけが生まれると思うのだが。...

旅行社のツアーなどで旅行する場合も同じである。昔は参加者の名簿もあり、またそれを基に自己紹介をして、お互いに親密度を高めるのに役立ったが、最近はそのようなことをしないので、最初はただ、集団で移動している『烏合の衆』である。かなりの時間が経過してようやく親しい人が少数できてくるという具合である。
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個人情報保護法が目的とするプライバシー保護が必要であることに異存がないが、行き過ぎた個人情報保護は、我が国が古来、皆が協力して、仲良くやってきた社会を崩壊させる危険性を孕んでいると思うのである。このフェイスブックだって、ある程度個人の情報を開示し、明確にすることを義務付けているからこそ、信頼性が高じて利用されるようになっているのではないかと思う。

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