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2013年11月 9日 (土)

四天王寺ワッソに往昔の交流を見た

<四天王寺ワッソ>

先日、11月4日、難波の宮跡で行われた四天王寺ワッソを見に行って来ました。『ワッソ』とは、現代韓国語で「来た」という意味だそうです。このワッソを、幾年か前から是非一度見たいと思っていたのですが、雨で中止になったり、自分の都合がつかなかったりして行けませんでした。ということで、今回初めてのワッソでしたが、来て良かったです。当日は途中でにわか雨があり一時中断しましたが、古代の近隣諸国、特に朝鮮との文化交流について多くのことを知り得て、楽しい一日でした。祭は、日...本に渡来した人々の巡行と、これらの人々を出迎える交流祭事から構成されていました。
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古代、大阪には、“なにわの津”と呼ばれる港があり、我が国における朝鮮や中国との交流の拠点でした。そして“難波の宮”は、その頃の首都または副都であり、渡来した使節団は、ここから迎賓的な存在であった四天王寺へと導かれた後、日本最初の官道・竹内街道などを通って、飛鳥へ旅立ちました。百済からは、漢字を伝えた王仁(わに)博士や、仏教を伝えた聖明王、新羅からは製鉄技術を伝えた天日槍(あめのひぼこ)などがやって来て、日本の文化や技術の発展に大いに貢献しました。

この四天王寺ワッソは、このようなかつての国際交流を現代に再現する祭として、未来を担う若者や子供たちに正しい歴史観を学んでもらい、受け継いでいってもらうために1990年に創設されたということです。その後、2004年からはNPO法人・大阪ワッソ文化交流協会が主体となって運営しています。

学校教育にはない、このような近隣諸国との交流の歴史を学ぶ機会として、四天王寺ワッソは、非常に優れたイベントであると私は感じました。是非今後も継続してほしいと思います。
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