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2014年1月31日 (金)

『勝った、負けた』という空疎な言葉

先日、TV番組を観ていて思ったことがある。『勝った、負けた』という言葉のやりとりが、女性の間でなされているという。持ち物や衣服、また自分の子供のことなどについてのことである。この言葉そのものは、人間の向上心を刺激すると云う意味ではいいのかも知れないが、表だって云うべき言葉ではなく、思いやりに欠ける言葉であり、聴いていて空疎な感じを受ける。勿論この言葉は、男性の間でもよく使われていることだが。

最近、隣国との関係で、一方通行の自己主張が横行し、不安に思う。自己主張も必要だが、相手国の歴史・文化も尊重しなければならないと思う。独裁国家・中国はさておき、韓国とはお互いに努力すればうまくやって行けるのではないかと思う。『勝った、負けた』の議論をいつまでもすることは無駄である。我が国はまた、我が国が大戦中に行った加害性についても、目をそむけずに直視しなければならないのではないかと思う。

このことに関してのことだが、同じ「零戦」をテーマにした映画で、「風立ちぬ」を制作した宮崎駿さんが、百田尚樹さんの「永遠の0」に意見を申している。宮崎さんの「風立ちぬ」は戦争を否定したものであるのに対し、百田さんの映画は、ゼロ戦を賛美し、我が国の加害性を無視しているということだ。そう云えば、百田さんが経営委員になったNHKの今後の政治的中立性について注目していく必要がある。

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