« 昭和天皇も不快感を示した靖国参拝 | トップページ | 新年を迎えて 今年も明るい年に! »

2014年1月 2日 (木)

紅白歌合戦を観て

2014年明けましておめでとうございます。
  今年も昨年に引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
====================
<紅白歌合戦>
昨晩は、小学生の頃から毎年観続けている紅白歌合戦を楽しんだ。毎年のことだが、歳をとるにつれて紅白歌合戦の内容の変遷を感じる。今年は舞台デザインに工夫を凝らし、今まで以上に、賑やかさ、華やかさが強調されたようである。北島三郎さんが今回を限りに引退を表明し、歌手の間での世代交代も進む。昔と違って、様々なジャンルの歌が存在するためか、平等を帰すため、それぞれの歌の分野での人選がむつかしく、自分が贔屓にしている歌手が人選から漏れるのは淋しい。

紅白歌合戦を観ていて、毎年感じるのは、心を揺すぶる様な、心に響く様な歌で、後世に名曲として残っていくような歌が少なくなっているように感じる。若い人たちが好む歌には、早いテンポで、しかも意...味をなさない言葉を並べて、刹那的な喜びや悲しみを表現した歌が多い。このような歌は彼らが大きくなった時、再び彼らによって唄われるとは思われない。美空ひばりさん、山口百恵さん、石原裕次郎さん等が唄った歌のように、意味のある歌とはいささか異なる。

我が国が、アメリカナイズ化され、日本古来の、心を打つような、聴いたあとで余韻に浸れるような歌が少なくなっていくことを『日本文化の衰退』というのは言い過ぎであろうか。
=====================
昨日聴いた歌では、AKB48が唄ったような、この世の暗さを吹き飛ばすような楽しい歌も、人々を元気づけるためには確かに必要だろう。しかし一方では、「福田こうへい」の「南部蝉しぐれ」のように地方の歴史に根ざした、悲しみを帯びたもの、「美輪明宏」の「ふるさとの空の下に」のように、原爆体験を踏まえた感情を述べたもの、「泉谷しげる」の「春夏春秋2014」のように生活実感が籠ったもの、「いきものがたり」の「笑顔」のように、人との触れ合いを唄ったもの、などの歌が後世に残る名曲となっていくのだろう、と思った。

|

« 昭和天皇も不快感を示した靖国参拝 | トップページ | 新年を迎えて 今年も明るい年に! »

2.日記・随想・歴史紀行・音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209617/58867334

この記事へのトラックバック一覧です: 紅白歌合戦を観て:

« 昭和天皇も不快感を示した靖国参拝 | トップページ | 新年を迎えて 今年も明るい年に! »