岩手県・大船渡高等学校吹奏楽部の一行が箕面へ
箕面が初めての人が多かったので、箕面の歴史や奥の細道紀行で岩手県・平泉を訪れ、そこで句を残した松尾芭蕉が、ここ箕面に来て句を残したということなどもお話した。彼女らが特に興味を示したのは、箕面の「猿」や「ゆるキャラ・滝の道ゆずる君」であった。まだ若いのだから肯ける。
ところで箕面の猿のことだが、以前は餌付けをして人間界に引き寄せていたが、今は自然界に返すという方針に変わったため、人前に姿を現すことは、めっきり少なくなった。しかし今日は例外だった。群れから外れた一匹の猿が、箕面の滝のところに現れ、じっと長い間我々を見つめていた。これを見て学生らがお猿さんと一緒にポーズをしてカメラに収まっていた。その楽しそうな様子に若さを感じた。
また、滝の道ゆずる君も大変な人気であった。最後の到着点の橋本亭前で、滝の道ゆずる君の出迎えを受け、全員で一緒にカメラに収まっていた。皆素晴らしい笑顔で楽しそうだった。因みに、滝の道ゆずる君は、全国ゆるキャラグランプリで、全国10位辺りの地位を例年確保している。
尚、今回の大船渡高等学校・吹奏楽部の箕面訪問は、箕面自由学園と姉妹校的な関係があることで、箕面グリーンホールで行われる箕面自由学園吹奏楽部定期演奏会を鑑賞するためである。 写真は、一行に説明した資料の一部です。
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