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2014年3月15日 (土)

スロヴァキア・東欧の素晴らしい小国

2月末に訪れた東欧の国のひとつであるスロヴァキア。1993年にはチェコから話し合いの末、平和裡に分離・独立した。国土は北海道の3/5程度の小国で、人口は約540万人、スロヴァキア語を話す。宗教はローマカトリック69%、プロテスタント(ルター派)7%など。

小さい国ではあるが、伝統ある歴史と文化を有する国であり、町は美しく品格の高さを感じさせる。共産主義独裁体制から解放された今、町も昔の様子に修復され、自由を楽しんでいる様子が窺える。

首都ブラティスラバは、16~19世紀に...はハンガリー王国の首都だった。国土の殆どが山岳地帯。古き良き牧歌的雰囲気が漂う国である。基本的には小麦、ジャガイモなどをつくる農業国である。

ハンガリー王国の時代。かの有名なマリーアントワネットの母、マリア・テレジアも、この国の王として戴冠式を行った一人である。彼女はブラティスラバ城を好んで居住し、18世紀頃、町は大きく発展した。

この城は、ドナウ川のほとりの高い丘の頂に聳え、四角い建物の四隅に塔がある独特の外観から “ひっくり返したテーブル” などと呼ばれている。
旧市街は、ユニークな像や看板など、町中の至る所にストリートアートが散りばめられており、スロヴァキア人の芸術を重視する姿勢が表われている。添付した写真のように、マンホールから顔を出して地上を眺めているおじさんの像などもその例だ。

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