書籍の構想
昨年末から構想を温めて来た書籍の出版に関して、先日出版社のNさんに箕面まで来て頂いて、駅前の喫茶店で初回の打ち合わせを行った。出版は来年10月頃の予定である。今年9月初めに入院したために少し遅れ気味であったが、その後少し挽回し、ほぼ予定通りの軌道に乗った。
入院中、あれについても書こう、これについても書こうと思い巡らしたこともあり、少しずつ自己満足であるが、より充実した内容に近づいて来ているように思う。出版社のNさんもこの調子で書いて頂ければ結構ですと言ってくれているのでひと安心。
新しい書籍の内容は、前著「伸びる会社はここが違う!~元気企業に学ぶ7ヶ条~」(出版文化社)」で述べた基調を引き継いだものにしたいと考えている。すなわち、小さくても元気に頑張っておられる企業が、日本的な経営の良さ(特に人を大切にする、社会のために良き製品・サービスを提供する等)を生かした経営を今後も続けて頂きたいという思いである。
その上で、我が国独特の歴史・文化・風土の中で培われた「もののあわれ」や「わびさび」などの心と深い関係がある「ものづくり」の特徴(細やかさ、精緻など)の良さをもっと再認識し、それを我が国企業の強みにして、グローバル化の荒波の中で頑張っていって欲しいという願望である。
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