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2014年10月30日 (木)

箕面・阿比太神社の秋季例大祭

地元にある箕面・阿比太神社で、秋季例大祭が先日10月19日行われました。もう少し若い時は、時間もなく祭りなど見に行くことがなかったのですが、最近はどこかで祭りがあるとわかると出かけていくようにしています。
祭りを見ていると楽しなりますね。特に若い人々が元気よく太鼓を叩いたり、神輿を担いだりしているのを見ると、自分も元気になったような気がします。

今回、タイ国から来ているM君を誘いました。彼は母国では都会(バンコク)に住んでいるので、このような村の祭りというものを見たことがないと言って、大変感動していました。
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この阿比太神社の祭りでは、小さな子供たちが大勢を占めており、若々しさを感じました。午前10時半から始まった祭りは、5つの地区の神輿太鼓の宮入りと御神楽奉納があり、その合間に、献湯神事という珍しい行事が行われました。

献湯神事というのは、巫女さんが、拝殿前に据え置いた熱湯の入った湯釜を御幣で祓い、鈴と御幣を持って舞います。更に塩で祓い、湯釜にお米、お酒を注いで湯櫃(ゆひつ・桶)に汲み、神職に取り次いで神前に供えます。最後に、舞衣を脱いで、襷(たすき)掛けの白衣白袴姿で、薬効があるといわれる五葉笹の束を両手で持ち、太鼓の音に合わせながら、大きくお湯を跳ね上げて撒き散らします。このお湯を浴びれば邪気を払い、ご利益があるというので、皆さん競って湯を浴びていました。

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