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2014年12月 9日 (火)

国家の暴走

本当に心配です、日本の将来が。自民党による一強支配がこのまま続いたら、どうなるでしようか。首相が常識的な考えをもった良識ある人で、良い政治を行なってくれる人であれば、例え一党独裁でも心配することはないでしよう。

しかし安倍さんは違います。A級戦犯であった祖父・岸元首相の汚名をそそぎたいという個人的な願望を達成するために、我が国が侵した日中戦争や太平洋戦争での過ちを認めず、戦争を正当性化するかのような発言が目立ちます。そして天皇陛下さえ忌避している戦犯が祀られている靖国神社への参詣にも熱心です。これらのことが中国共産党独裁政権に日本攻撃の絶好の口実を与えています。

今回の選挙ではアベノミクスを前面に出し、都合の良い経済指標を並べたてて、失政を覆い隠そうとしています。アベノミクス以外にも問題は沢山あります。正規雇用者と非正規雇用者の格差の拡がり、子育て支援や社会保障政策の乏しさ、憲法の恣意的解釈と好戦的な立場の明確化、など、国民が普通に考えれば賛成し兼ねることを次々と行っています。

...

安部政権の暴走を許すことは我が国のために良くありません。添付の古賀茂明さんの著書「国家の暴走」を読んで、このような思いを強くしました。今回の選挙では与野党伯仲の政界地図になることを願っています。
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