考古学 現地説明会のこと
飛鳥に未知の古墳が発見されたという。舒明天皇陵であるとか蝦夷の大陵であるとかで、考古学者の間で意見が分かれている。現地説明会は18日(日)にあるという。
熱心な考古学ファンではないが、多少こういったものに興味がある私としては、久し振りに現地説明会に行こうかと思ったが、あとでテレビの映像で見ることもできるだろうということで、今回は出掛けるのを我慢することにした。多分、現場に行きつくのに相当な時間を要するだろうと思って・・・。
思えば、今から18年前の1997年(平成9年)、奈良県にある、卑弥呼に何らかの関係があるとも言われている黒塚古墳で三角縁神獣鏡33面などが発見された時、確か寒い時期だったと思うが、朝早く起きて、奈良の桜井線(現・万葉まほろば線)の柳本駅で降りると、大勢の考古学ファンの人波。...
みんな、古墳までの道のりを、礼儀正しく行列を成して、歩いていた。”ずる” をして途中で行列に入り込む人がいないことには感心した。私もこの集団に混じって歩いたが、4時間から5時間程度?かかってようやく現場に着き、三角縁神獣鏡にお目にかかった時は、大変感動したことを思い出した。
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