忍び寄る安部政権下での国家主義
最近の自民党・安部政権は国家主義的政策を次々と打ち出しています。今度は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることに伴い、教育の場で、教員の政治的行為の制限違反に罰則を科す法改正を求める動きです。目的は政治的中立を求めるということですが、本音は、政権に有利な方向に若者を導こうとするものです。
安部政権の下、国家に対して個人の自由・人権が損なわれていきそうです。若しかすれば、今の中国やヒトラーの下でのドイツに似た国になってしまうのではないかと一抹の不安を感じさせます。大げさな話ではありません。あの冷静なドイツ国民でも、ヒトラーという一人の人間の巧みな演説に魅了され、国家の滅亡に向っていったのです。
人間って、弱い者です。不自由なく過ごしている時は、何も問題がありません。...
しかし、不自由な生活が始まると、悪質な強い政治家の言葉に扇動されて、意に反した末路を選んでしまいます。そんなことがないように一人一人が気を付けなければなりません。
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