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2015年10月26日 (月)

播州赤穂を訪れました

<播州赤穂訪問>
先週の金曜日、播州赤穂へ行って来ました(初めての訪問です)。目的は第48番目の赤穂義士と言われている萱野三平について、知りたいことがあったからです。萱野三平旧邸というのが、私が住んでいる箕面市にあって地元では三平は有名です。この三平が播州赤穂ではどのように受けとめられているか等々を知りたいと思ってのことです。

萱野三平は、浅野藩の筆頭家老・大石内蔵助を頭とした吉良邸討ち入りに際して、同志との盟約を果たす忠義か、父への孝行をとるべきか、その狭間で大いに悩みましたが、最後は自刃することを決意し、萱野三平旧邸長屋門の自室で若い命を自ら絶ちました。

さて、播州赤穂では、女性ガイドのTさんに案内して頂きました。Tさんには、大変ご親切で、わかりやすい説明をして頂き、感謝しております。後で述べますが、時間が余ったので播州赤穂のもう一つの名所・坂越(さこし)にも足を延ばしてご案内頂きました。
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赤穂では、息継ぎ井戸→花岳寺→大石邸長屋門→大石神社→城跡→歴史博物館の順で歩き、美しい街並みを満喫しました。最初に驚いたのは、街路樹に「松」が沢山使われていることです。これ元禄赤穂事件が起こった「松の廊下」に因むものです。

事件が起こった時、早見藤左衛門、萱野三平の両名は、知らせを届けるために早駕籠で、江戸から赤穂へ駆け付けた際に、「息継ぎ井戸」で、一息ついて城内の大石内蔵助邸へ入りました。大石邸長屋門には、当時と同じ早駕籠が保存されており、また両名が大石内蔵助に事件の経緯について報告している様子が人形を使って説明されており、昔が偲ばれました。

花岳寺は浅野家の菩提寺で、歴代藩主や47義士の墓碑がありました。義士木像堂には、47義士の他に、特別の計らい?で萱野三平の像も安置されていました。大石神社にも三平の像がありましたが、淋しげな顔をしていました。当時、三平が自刃前、このような顔色をしていたのだろうと推測されます。
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播州赤穂の見どころには、赤穂義士の他に、「赤穂の塩」と「旧赤穂上水道」があり、それらは歴史博物館で展示されていました。長くなるのでこれらについては省略しますが、ゆっくり見ると、子供たちにはいい勉強になると思いました。歴史博物館は赤穂城米蔵跡に建てられた白壁の土蔵風建物です。倉敷とよく似た風景だと感じられました。
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最後に坂越のことを少しばかり記します。坂越湾は奥深い入江をもつ天然の良港で、中世以降に廻船業が栄えました。港町には当時の面影が偲ばれる風情ある街並みが残っており、景観形成地区にも指定されています。

坂越湾の生島という小さな島には、645年・大化改新の前年の644年、蘇我入鹿から逃れ、漂着したという秦河勝(はたのかわかつ)の墓があり、近くの陸地には、河勝が祭神として祀られている大避神社がありました。大道という石畳の道に沿った町は、白壁と焼板の町屋が並ぶ静かで癒しを感じるところでした。入口にある旧坂越浦会所は、赤穂藩の茶屋としての役割ももっていたところで、2階には藩主専用の部屋「観海楼」があり、窓から眺める風景には、生島も視界に入り、素晴らしいものがありました。

西国大名の本陣にあてられていた奥藤家の家屋は築後300年といわれ、その酒蔵で日本酒「忠臣蔵」を土産に買い求めました。レトロなカフェ「暖木」というところで休憩しましたが、外観は質素な佇まいですが、中は不思議な雑貨や、手作りの洋服、アクセサリーなども並べられ、地元の野菜や米を使ったヘルシーなランチや種々のケーキのメニューで、女性に人気があるとのことでした。
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