第13回大和路 まほろば 2dayウォークに参加
11月21日~23日の3日間、恒例の第13回大和路 まほろば 2dayウォークが行われた。5km、10km、20km、30kmのコースがあり、誰でも体力に合わせて参加できる。
私たちは、今回で6回目の参加で、今までは20kmコースを選んでいたが、今回はゆっくり景色を楽しんで歩こうと10kmコースにした。参加したのは22日(日)。
橿原神宮を出発して、久米寺、亀石、橘寺、伝飛鳥板板葺宮跡、飛鳥寺、甘樫丘など明日香村を廻り橿原神宮に戻ってくるウォーキングを楽しんだ。大勢の参加者。東京や福島、鹿児島など遠方からの方もちらほら。一人で、仲間同士で、子供さんを連れた若い夫婦等々、参加者は様々である。...
最後の甘樫丘(あまかしのおか)では、皆から離れて、丘に登り、頂上からの眺めを楽しんだ。頂上近くには「ひまらやざくら」という珍しい桜が美しく、淋しげに咲いていた。頂上には写生に興じる人々が沢山。甘樫丘から見る、橘寺、伝飛鳥板板葺宮跡、飛鳥寺、岡寺などの風景を描いておられた。
甘樫丘というのは、僅か148mの高さの丘だが、古くは飛鳥一円の神奈備(かんなび:神が籠る山)として、古代人の信仰を集めたといわれ、古代の大和政権で重きをなした蘇我蝦夷、入鹿親子の大邸宅があったとされている。
この甘樫丘から見る、畝傍、耳成、天の香久山のいわゆる大和三山は、いつみても古代への郷愁を駆り立ててくれる風景である。また、畝傍山とその背後にある二上山の風景も美しく印象に残った。
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