秋の京都・清水寺他
先日の日曜日、家内と一緒に、留学生リー・チャンさんを案内して、京都の清水寺と二条城へ行って来ました。前日は雨模様で天候が危ぶまれましたが、当日は幸運にも昼前には晴れて来てラッキーでした。
京都は、秋の行楽シーズンの日曜日とあって、大変な人出でした。京都駅からタクシーに乗るにも行列が長く続き、このような混雑振りは今まで経験したことがないほどでした。外国人観光客が半分以上を占めているようにも感じました。
さて、最初はリー・チャンさんが着物を希望していたので、まず、清水寺近くの着付け屋さん&レンタルショップへ。ここは前にも留学生の方を連れて来て、お世話になっているところで馴染の店です。店の名前は「KIMONOきま専科」(075-525-2588)。看板に英語で「Rental KIMONO dressing」と記されています。そして、着物、帯、肌着、肌襦袢、草履、髪結い、これらすべてを含んで三千五百円。
彼女は着物姿がよく似合います。着付けを終って、往きは、五条坂を上り、清水寺へ。大変な人出です。途中、二人の舞妓さんがいて、修学旅行の女子高校生たちが、一緒にカメラに収まっていたので、リーさんも一緒に写真撮影。その後、京都らしい様々な店を巡り、清水の舞台で京都の町の遠望を楽しみ、音羽の滝では、清水に願いをかけました。
その後、二条城へ向いました。二条城では一通りの見学を終えた後、午後5時から、琳派400年記念祭「アートアクアリウム城」というイベントが行われていたので、どのようなイベントなのかという好奇心が手伝って見ることにしましたが、奇抜なアートに驚かされました。
説明文には、日本の美を体現する金魚や錦鯉を中心とした「和の世界のアートアクアリウム」と、着物、和菓子、お茶、日本酒など京都が誇る日本の伝統をアートとして甦らせて融合させたもの、とあり、木村英智氏という方がプロデュースしたものです。因みにアートアクアリウムとは水族館のことです。
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